ジムニーのいじり方は、オーナー次第で多彩なバリエーションがあるので、息が長い車種だからこそ出来るカスタムパーツが揃っています。
1970年に発売開始された車種だけあって、様々な方向性に特化した特殊なパーツが揃っている点も魅力です。
ジムニーのいじり方は方向性を決めてから行う
ジムニーのいじり方は、カスタムする方向性を決めてから行うことが望ましいです。
街乗り仕様・クロスカントリー向け仕様・オフロード仕様といった方向性の違いにより同じジムニーという車種でありながら走りとデザインが大きく異なります。
求める乗り心地と運動性能を得るためにカスタム化することになるので、異なったジャンルのパーツを組み合わせると残念ながら特徴が曖昧で中途半端な性能のジムニーに仕上がってしまいがちです。
舗装路と未舗装路に加えて悪路で求められる性能は、いじり方次第で大きく変わることを知っておかなければなりません。
ジムニーのいじり方はホイール交換から始めよう
ジムニーのいじり方は、ホイール交換から始める人が多いです。
なぜなら、純正品のホイールで性能に満足出来ない状態ならば、求める方向性に合ったホイールへ交換するだけで性能面とデザイン面でオーナーの満足度を手軽に上げることが可能だからです。
ジムニーのホイールはインチサイズアップだけでなくリム幅増も可能になっていて、車高調整ユニットにより車高上げをしていれば更に大口径化も可能となっています。
完全オフロード仕様に変更する際には、泥沼化した路面での走行を考慮した4WDを活かす仕様にも変えられるのでホイール交換を侮れません。
いじり方の基本としてジムニーのマフラーを変えてみる
いじり方の基本として、ジムニーのマフラー交換も外せません。
マフラーにより音質を変更するだけでなく、オフロード仕様にした際にはマフラー口を高い位置に設定することにより、マフラー内へ泥水や雨水が侵入しない構造に出来ます。
サーキット仕様とする際には、車高下げと同時にエアロパーツを組み合わせて排気量をターボ化により事実上引き上げることが可能です。
マフラー性能によりジムニーの走行性能が大幅に変化するので、ホイール交換の次に行ういじり方としてマフラー交換は外せません。
マフラーはオーダーメイド作成が可能なため、デザイン設計から完成まで日数が掛かる模様です。
本格的ないじり方を目指すならジムニーの車高調整キットにチャレンジ
本格的ないじり方を目指すなら、ジムニー専用に用意された車高調整キットで好みの高さに調整すると良いです。
舗装路のみを走行したいなら車高を下げてレース仕様に変更することも可能ですが、多くのカスタムではオフロード仕様への変更が目立ちます。
クロスカントリーを更に上回る完全オフロード走行を目指すなら、車高を限界まで上げて川場を走り回ることが出来る程度のカスタム化を目指すと良いです。
大口径ホイールにオフロード専用タイヤを装着すれば、岩場であっても乗り換えながらの走行が可能になります。
転倒対策まで行うかどうかは、カスタム度合い次第でしょう。
ジムニーのバンパーに対するいじり方は車高を決めてから
ジムニーのパンパーに対するいじり方は、舗装路向けのレース仕様ならばエアロパーツによる空力重視となります。
一方、多くのジムニーカスタムで行われているオフロード仕様にするなら、バンパーの高さを少なくして障害物を乗り越えた時に車体を保護出来る短幅バンパーが望ましいです。
他の足回りパーツのカスタム化を終えてから最終的なバンパー交換となるので、場合によりマフラー同様にオーダーメイド作成が必要になるかもしれません。
バンパーのいじり方は、先に決めてしまうと折角注文したバンパーが合わなくなる可能性があると知った上で挑戦しなければなりません。
ジムニーのいじり方はオフロードを意識する度合いで変わる
ジムニーのいじり方は、舗装路向けとオフロード向けで全く真逆の方向性でカスタム化することになります。
多くのジムニーオーナーは、クロスカントリーまたは完全オフロード仕様を目指すので、足回りの走行性能は走る路面を想定してカスタム化する流れとなるでしょう。
走行したい路面状態を想定出来れば、カスタム化の方向性がブレることはありません。