ジムニーはノーマル車高をカスタムできることも人気の理由です。
お好みの高さにすることで、未舗装の道も走りやすくなり、ますます本格的なSUV的な機能を兼ね備えることになります。
見た目もガッツリ強靭な印象になるので、走りにも見た目にも自分好みにアレンジが可能です。
ジムニーのノーマル車高カスタム:リフトアップ機能のメリット
リフトアップのメリットとしては、運転席に乗った時に視野が高くなることで、遠方が見やすくなったり、迫力が出るということです。
乗り心地としても上から見下ろす感があり、大きな車を運転しているような臨場感が感じられるようになります。
道路の見通しも良くなるので、運転性もアップします。
機能面でも、タイヤがボディに接触しないので、走りがさらに力強くなり、駆動も剛腕でパワフルになります。
タイヤの装着もしやすくなりますよ。
アプローチの角度が自由自在に動くようになるので、クロスカントリーなどの競技でも有利になります。
ジムニーのノーマル車高カスタム:リフトアップ機能のデメリット
リフトアップのデメリットとしては、車の全高が高くなることで横方向からの振動や圧力に弱くなります。
例えば、横風などの影響を受けやすくなるので、高速道路や橋などでの走行が不安定になることがあります。
デメリットとしては、、強風の日は重心が不安定になり、横に流されたりすることがあります。
カーブでハンドルを取られて横転しそうになることもあるので、転倒には注意が必要です。
そのため事故の可能性などにも十分気を付ける必要があります。
走り自体も、場合によっては高速でやや不安定になったり、ハンドル操作がしにくくなるということもあります。
また、車高制限がある駐車場などに入れないということもあります。
ジムニーのノーマル車高のカスタム①アブソーバー
ノーマル車高でのカスタマイズもいろいろなことが可能です。
例えば、乗り心地を変えたいといことだとアブソーバーの変更などがあります。オンロードでの走行が多い方は、車体の安定性やふらつきを防ぐことができます。
突き上げや未舗装の道での走行がかなり安定して、横揺れを防ぐことができます。
4本で2~3万円程度で手に入ります。
ジムニーは運転席の衝撃がかなり強く、腰痛の方は辛いですし、長距離走行には向いてないとも言われています。
ですので、こうったカスタマイズも便利です。
ノーマルショックに対応しているヘイトアップスプリングなどが使用できます。
ジムニーのノーマル車高のカスタム②リーフスプリング増
サスペンションの可動域を広げると乗り心地が良くなるのでおすすめです。
リフトアップするとどうしても乗り心地が悪くなる、乗り心地が変化するのが嫌だ、そういう方はリフトアップをするよりもリーフスプリング増しをして走行性を高めるのも一つです。
リーフスプリングを追加装着すると、少しリフトアップしたように感じ、サスペンションの可動域も広がります。
ですが、注意したいのはサスペンションが減衰力を維持できるものを選びましょう。
ただ足回りが軽くなるだけのものを選ぶと、安定性がなくなり重心がふらついたり、カーブで横滑りなどがあり危険です。
ジムニーのノーマル車高のカスタム③空気圧をあげる
これはカスタマイズというわけではないかもしれませんが、もし乗り心地を良くしたい、とかジムニーの走行にまだ慣れていないので、少しアレンジをしたいということであれば、普段より空気圧を高くするだけでも乗り心地がかわります。
ジムニーは、車のわりにタイヤが大きいので、乗り心地が悪いとか、ゆれや振動を感じやすいという側面があります。
そのため、一番簡単にできるカスタムとして空気圧を乗り心地がよくなるように調整するということがあります。
ただ、あまりいつも空気圧を変えていると、タイヤが破損したり、劣化の原因となります。
ジムニーのノーマル車高のカスタムのまとめ
ジムニーはこのようにリフトアップをはじめ、いろいろなカスタムやアレンジが可能です。
その他の車よりこのように自分好みにいろいろ変えられるのが一つの魅力といえます。
ジムニーに乗られている方は、オフロード走行が多いのか、オンロード走行が多いのか、あるいは乗り心地を重視するのか、足回りを重視するのか、それぞれの方の好みや使用状況に応じてアレンジしてみてくださいね。