オデッセイのインパネの外し方をご存知でしょうか。
インパネとは、インストルメンタルパネルの略で、運転席にあるメーター類が設置されているパネルのことです。
助手席のダッシュボードなども入ります。
このインパネをカスタムして、オリジナルのコックピットを作れば愛車への愛も更に深まること間違いないですね。
今回はそんなインパネの外し方を解説します。
オデッセイ インパネの外し方|インパネデザイン
ドライバーが運転しているときに、当たり前のように視界に入るインパネですが、やはり気に入ったものにしたいですよね。
高級感や雰囲気がまるで変わってきます。
今は、各メーカーも工夫を凝らし、木目はもちろんのこと、アルミ製や、本革など多種多様になってきました。
例えば、同じ黒でも、木目調、レザーでは質感も雰囲気も変わってきます。
外観とのバランスも大事なので、他のオーナーさん達のデザインを参考にするといい案が生まれるかもしれません。
白は汚れるからとか、黒は指紋が付きやすいとかなどの概念を気にせず、自分自身の個性を出して素敵なインパネをデザインしてみてください。
オデッセイ インパネの外し方|準備
デザインが決まったら、実際に作業をしていきましょう。
まずは、工具などをそろえて準備万端にします。
内装を剥がすには、内張剥がしという工具があります。
プラスチック製のものは、あまりに固い部分を剥がす際に折れてしまうことがあります。
セットに金属のものが同梱されているものもあります。
差し込んでみて、てこの原理で持ち上げようとしたときに、スムーズにいかない場合、強引に剥がさずに、工具を変えてみた方がいいです。
また、内張剥がしの代用品として、マイナスドライバーに布やガムテープを巻いたものが挙げられます。
オデッセイ インパネの外し方|養生する
目に付くところですから、まずは、養生テープでしっかりと養生しましょう。
せっかく、自分好みのインパネに変えようとしている最中に、些細なことでキズが付くのは悲しいものです。
養生テープは、内張剥がしを差し込む箇所に貼っていきます。
パーツ同士の区切りのところギリギリのラインに沿って貼ります。
養生をいい加減にすると、意味もなくキズが付くだけです。
オデッセイ インパネの外し方|外してみる
内張剥がしを、インパネ同士の境のところに差し込んで持ち上げながら、剥がしていきます。
裏側にツメが付いているので、無理やり剥がそうとせずに裏側にあるツメを意識しながら、ゆっくりと剥がしていきましょう。
持ち上がってきたタイミングで、内張剥がしではなく、手で感触を確かめながら剥がすとうまくいきます。
オデッセイ インパネの外し方|注意点
各パネルの裏側には、ツメが付いています。
力任せに強引に持ち上げると、ツメを折ってしまいはめられなくなる事態になります。
小さいものなので、接着剤で元に戻すことは困難なため、気を付けましょう。
もともと簡単に剥がせないように作られているものなので、無理に剥がすことは避けてください。
場所によっては、配線が絡んでくることもあります。
切ってしまうのは、危険なことでもあり、故障にもつながるので慎重に作業してください。
オデッセイ インパネの外し方|まとめ
今は、各メーカーがいろいろな質感のインパネキットを発売しています。
組み合わせてみるのも、一つの手かもしれません。
純正のインパネを外して、オリジナルのインパネをデザインして、ぜひ素敵なコックピットを作ってみて下さい。
車を運転するのが、ますます楽しくなりそうですね。