オデッセイrb1 グレードの違いをご存知でしょうか。
低重心パッケージによる高い走行性能を持ちミニバンの代表車であると同時に先駆車であるホンダオデッセイは2007年発売以降は特別限定エディションを各グレードで発表しています。
特別限定のものは基本的にナビスペシャルエディションとエアロパッケージです。
rb1の各グレードの違いをご紹介します。
オデッセイrb1 グレードの違い|基本設計
エンジンは、2.4L DOHC直列4気筒i-VTECです。
レギュラーガソリン対応は160馬力、プレミアムガソリン仕様は高圧縮比で200/190馬力です。
インパネに配したトランスミッションは、CVT+7スピードモードか、5速オートマティック+Sマチックの2タイプです。
グレードは、最上級のLと充実装備のM、新設定SとベーシックなBが基本タイプです。
それに高出力エンジン搭載のスポーティモデルがアブソルートです。
オデッセイrb1 グレードの違い|最上級グレードは「L」
最上級グレードである「L」には、リアカメラ付音声認識Honda・HDDナビゲーションシステム+プログレッシブコマンダー、クルーズコントロールが標準装備されています。
SとBにはついていないキセノンヘッドランプHIDが標準装備されています。
プログレッシブコマンダーとは8インチワイドディスプレイ、TV/AM/FMチューナー付DVD/CDプレーヤーと6スピーカーのことで、他のグレードにはない装備です。
アルミホイールが16インチ標準装備(Mも同様)のほか、このグレードのみオプションで革シートが選べます。
オデッセイrb1 グレードの違い|充実装備のグレード「M」
特別限定のエアロフォルムバンパーやサイドシルガーニッシュなどを装備した「エアロパッケージ」も発売されているグレードです。
L同様キセノンヘッドランプHIDを標準装備しています。
ナビゲーションはオプションですがL同様デュアルエアコンを採用しプライバシーガラスも標準装備です。
オデッセイrb1 グレードの違い|新設定グレード「S」
後期型では特別限定のエアロフォルムバンパーやサイドシルガーニッシュなどを装備した「エアロパッケージ」も発売されているグレードです。
アルミホイールはオプション設定ですが、プライバシーガラスは標準装備されています。
ベーシックなBとの違いはナビはB同様オプションですがナビシステムはHDDを搭載している点と、サンルーフが付けられるところです。
オデッセイrb1 グレードの違い|ベーシック設定の「B」
燃費や性能は他のグレードと同じですが、1番の違いはナビ・オーディオで、全てカスタマイズが基本となります。
また、サンルーフの設定は無く、プライバシーガラスもカスタマイズになります。
カラーバリエーションはBグレードのみ灰色系がラインナップされていません。
ベーシックに徹した装備で、欲しいものは自分で付けるというのが基本的な設定です。
今ではほとんど見かけないグレードですから、逆にレア車としてのプレミアムはついています。
オデッセイrb1 グレードの違い|おすすめのグレード
カスタマイズするならBかS、標準装備充実重視でM、グレードアップでLという判断基準がありますが、エンジンなどに基本スペックで選ぶならアブソルートです。
rb1の各グレードのアルミホイールは16インチが基準ですが、アブソルートのみ17インチを採用しています。
ただし、アブソルートは人気があり装備によっては中古車と言えどかなりの価格になりますし、出回っている台数も多いのが現状です。
rb1は約10年前に新車販売は終了していますが、ミニバンに乗り換える第一歩としてはおすすめの車種です。