オデッセイの16年式のカタログはあらたにハイブリッドが追加されました。
フロントデザインは2017年には1種類にされましたが、それ以前の2種類のデザインが用意されているなどバリエーションの多彩な内容となっています。
オデッセイ16年式のカタログとハイブリッド
オデッセイ16年式のカタログには表紙、4ページ使用した見開きページでハイブリッドの写真が採用されており、ハイブリッドの追加が大きなトピックであることがわかります。
13ページと14ページの見開きではハイブリッドシステムの紹介が行われており、モーターがメインで走行する駆動システムや、最大トルクが3.0リッターエンジン並みであること、EVスイッチの機能紹介などが行われています。
ハイブリッドの透視イメージ図
さらにオデッセイハイブリッドの透視イメージ図によってハイブリッドシステムの搭載位置やエンジンとモーターの配置などがわかるようになっています。
オデッセイ16年式のカタログとガソリンエンジン車
オデッセイ16年式のカタログではハイブリッドがメインとなっている感はありますが、ガソリン車についてもページ数がとられています。
15ページと16ページの見開きはすべてガソリンエンジン車の説明ページで、アブソルートのJC08モード燃費がクラストップレベルの14.0km/lであることやアイドリングストップシステムの紹介などエンジン周りの紹介がされています。
さらに、この代のオデッセイから採用された新型サスペンションについての紹介や4WDシステムについての解説、無段変速機の解説、エコアシスト機能の説明が記載されています。
オデッセイ16年式のカタログとHonda SENSING
オデッセイ16年式のカタログでは、Honda SENSINGについてもページ数が多く取られています。
ただし、基本的な機能面では変更が施されておらず、一部新機能が追加されたのみのため、15年式のカタログと多くが同等の内容となっています。
イラスト付きでわかりやすい説明
衝突軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、標識認識機能、先行車発進お知らせ機能、あらたにハイブリッドに設定された歩行者事故抑制ステアリングなど、Honda SENSINGの機能はアダプティブクルーズコントロールと車線維持支援システムを除いてイラストによる説明がついています。
オデッセイ16年式のカタログとインテリア
オデッセイ16年式のカタログではインテリアの紹介については13年式とあまり違いのないものとなっています。
2列目プレミアムクレードルシートの紹介やリクライニング可能な3列目床下収納シート、8人乗り、7人乗りの各種シートアレンジの紹介運転席の大型アームレストなどが紹介されています。
新たに追加されたAC電源の紹介
ハイブリッドに装備可能な1500w AC電源の紹介が新たに追加されているところがポイントです。
サードシートの収納やシートポケットドリンクホルダーなどの紹介は別ページで行われており、こちらも13年式のカタログとあまり違いはありません。
オデッセイ16年式のカタログとラインナップ
16年式のオデッセイのカタログではハイブリッド、アブソルートがメインの紹介となっており、カラー紹介ではすべてアブソルート系のフロントデザインとなっています。
なお、2017年式では廃止された専用のフロントデザインを持つG・EXは35ページのみの紹介となっており、リアデザインの写真もありません。
このタイプに関しては13年式カタログよりもページ数が削減されています。
プロジェクターヘッドライト装備は写真が掲載されていない
なおLEDヘッドライト非装備のプロジェクターヘッドライト装備のオデッセイに関しては写真が掲載されていませんが、流通量が非常に少ないので問題ないでしょう。
オデッセイ16年式のカタログと17年式カタログ
オデッセイ16年式のカタログは現在発行されておらず、インターネットオークション等が入手経路となっています。
17年式カタログ
しかし、燃費やエンジン出力、ハイブリッドシステムなどは大きな変化はないため、16年式のオデッセイの購入を検討している方でも17年式のカタログはある程度参考になるでしょう。
外観などはカタログが手にはいらない場合ホンダ公式サイトでも確認は可能です。