オデッセイrb1のポジションランプの交換方法をご紹介します。
ホンダ車は全般的にエンジンルームがぎっしり詰まっているため、手が入らず作業しづらい車ですが、ポジションランプは比較的簡単に交換できます。
交換時の注意点やコツも含めて解説します。
オデッセイrb1ポジションランプの交換方法
ポジション球は左ライトの裏側のリザーバータンク横の奥と、右ライトはエアインテーク部先端の脇を留めているネジの奥にありますが、右側は少し分かりずらい場所です。
どちら側もフロントから手を入れて、左に捻るとロックが外れますのでコネクターを真っすぐに引き抜きます。
ただし、右ライト側は、エアインテーク部分を支持しているステーがあるため手が届きませんから、ステーを外す必要があります。
このステーはネジ2本で留まっているだけなので簡単に外せます。
ポジション球を差し替えたら必ず組み立てる前に点灯確認をします。
外したのと逆の手順で組み立てます。
オデッセイrb1ポジションランプの交換|注意点
LEDは極性が有りますので、交換したら点灯テストをする必要があります。
もしも点灯しなければ、180度向きを変えて差し込んでみます。
ポジションランプのソケットはかなり固いうえに狭い場所での作業になるためケガなどしないよう注意しながら慎重に作業を進めます。
オデッセイrb1ポジションランプの交換|ポジションランプの形状
オデッセイのポジションランプの形状はT10です。
Tとは幅のことでT10は幅が10mmという意味です。
このT10は一般的なポジションランプの形状で、さまざまなタイプのLEDもあります。
好みのLEDランプを選ぶ楽しみもありますが、ブルーやピンクなどは車検不適合になる色味もありますので注意が必要です。
購入時に商品のパッケージに「車検適合」と記載があれば問題ありません。
オデッセイrb1ポジションランプの交換|おすすめのポジションランプ
おすすめのポジションランプは「T10 HYPER NEO 6ウェッジシングル LED」です。
価格は3,000円前後と少々お高めですが、性能は抜群です。
高効率5630SMDを6個搭載し、80ルーメンの明るさで、T10純正白熱球(50lm)の1.5倍以上の明るさを実現しています。
しかも全方位照射で、5方向に5630SMDを搭載していますのでリフレクター全体に効率良く光が拡がります。
定電流回路搭載タイプで、車両電圧の急激な変化にも影響を受け難く安定した点灯を持続でき、バルブサイズが全長26.5mm最大直径12mmとコンパクト設計です。
放熱アルミヒートシンクボディを採用していますので、熱によるLEDチップの劣化や損傷を防止します。
もちろん極性を気にせず簡単装着が可能な無極性LEDで、消費電力は一般純正球が5Wのところこちらは0.9Wです。
オデッセイrb1ポジションランプの交換|個性的なポジションランプ
車検合否を気にしないのであれば様々な色のポジションランプを選ぶことも可能ですし、一般的に広く販売されています。
車検対応タイプの中でも、光の拡散具合で個性を発揮するものもたくさんあります。
GIGA BW161 LEDウェッジSUPERIO WH ポジションランプは、正面を強く照射する集光トップレンズとの組み合わせで鋭い光を実現しています。明るさの目安は130ルクス、発光色はホワイトで6500Kクラスです。もちろん車検対応です。
オデッセイrb1ポジションランプの交換|交換のメリット
何といっても明るくなるので夜間の運転の負担が激減します。
交換すればスモールランプだけでこんなに違うのかと驚くほどです。
種類も豊富ですので色味も選べます。
ヘッドライトとのマッチングや、フォグランプとの相性など好みに合わせた選択が可能ですので、個性が発揮できるカスタマイズのマストアイテムと言えます。