オデッセイrc1のバッテリー交換が比較的簡単に行えるのをご存知でしょうか。
バッテリーの寿命は一般的に3~4年と言われています。
寿命以上を無理して使用することによって、電力を充分蓄えることが出来なくなり、車が発電を強いられることにもつながり、エンジンに負担がかかり、燃費が悪化するという事態に陥ります。
余裕を持った早目の交換をお勧めします。
オデッセイrc1のバッテリー交換|純正バッテリー
大容量で高性能のメーカー純正のバッテリーの型番はUQ-85。
ディーラーで購入すると約4万円というちょっと価格的に高いものなので、いざ交換というときになると、ためらいがでてしまいます。
また、3~4年の寿命といわれてはいますが、最近の安全装備やパワーウィンドウ、カーナビ、エアコンなどの快適装備が充実しているため、バッテリーへの負担も大きくなっています。
もちろん、メーカー側はその分に似合った大容量のバッテリーを装着していますが、完璧ではありません。
なんとなくエンジンのかかりがよくなかったり、電装関連の不具合があったり、走行距離であったりと不安を感じるようであれば、交換しましょう。
オデッセイrc1のバッテリー交換|アイドリングストップ機能
アイドリングストップ機能が付いている車両には、それ専用のバッテリーが必要になってきます。
Q85が適合バッテリーとなります。
ディーラーで購入すると4万円から5万円ほどします。
バッテリー本体価格に工賃もプラスされると6万円ほどかかってしまいます。
この辺りが人気のバッテリーになります。
ディーラー価格の半額以下で済む価格帯となっています。
自分で交換すれば、工賃もかかりません。
オデッセイrc1のバッテリー交換|交換準備
バッテリー交換は、比較的誰にでもできるものですし、できた方がいいものです。
ただ、ご存知の通り、バッテリー液には希硫酸をしようしているので注意は必要です。
できればゴム手袋、スパナなどの工具を準備しておきましょう。
当然のことながら、エンジンを止め、電装関係はOFFにして、キーは抜いておいてください。
また、バッテリーを外すことによって、メモリー機能が失われることを防ぐために、バックアップ電源を使用しましょう。
オデッセイrc1のバッテリー交換|交換手順
順序としては、まず、バッテリーのマイナス端子を外してから、プラス端子を外します。
次に、前後に橋渡しに留まっている金具を外します。
そして既存のバッテリーを外し、新しいバッテリーを取り付けます。
交換し終えたら、留まっていた金具を元に戻し、プラス端子、マイナス端子の順につなぎます。
オデッセイrc1のバッテリー交換|バッテリー交換後
バッテリーの交換後は、まずエンジンが正しくかかるか、スムーズにいつも通りにかかるか確認します。
電装関係の初期設定などを行います。
パワーウィンドウが作動しなくなっているので、エンジン始動後、窓ガラスを一番下まで下げ、スイッチを引き上げ続け、閉め切った状態で3秒くらい保持すると機能は元に戻ります。
エンジンコントロールユニットもリセットされてしまい、アイドリングが安定しないようなら10分から20分くらいアイドリングを続けると機能が復活し始めます。
それでも何か不具合が起こる場合は、ディーラーなどで見てもらいましょう。
オデッセイrc1のバッテリー交換|まとめ
バッテリー本体にも寿命はあります。
生産されてから倉庫や店頭などで長く眠っていたものは、見た目は新品でもハズレ品なので気を付けましょう。
やたらに安価なものには、この傾向があるようです。