プリウスのバッテリー交換のバックアップとは何?車の工賃や修理代は結構高いので、簡単そうなものなら自分で作業をしてしまう人もいますよね。
バッテリー交換などはその代表で、何度も交換経験がある人もいると思います。
しかし、プリウスの場合はちょっと状況が違います。
もし、初めてならこれからの事を読んでいただき、バッテリー交換とそのバックアップの重要性を解説していきます。
プリウスのバッテリー交換時にバックアップが必要な理由!
雷などが発生し、ブレーカーが落ちる自宅のテレビなどの時刻がズレたりリセットされる事がありますよね。
これは車も同じで、バッテリー交換をすると、関連する機器の時刻だけでなく設定など全てが初期状態に戻ってしまう事があります。
これを防ぐのがバックアップとなります。
プリウスなどハイブリッド車ではなく、ひと昔前の車なら精々カーオーディオの時刻がリセットされるぐらいでしたが、今の車はそれだけではなくとても複雑なので、全てを再設定するのが大変面倒です。
その為に、バッテリー交換の前にバックアップをする事が大変重要なのです。
どこでプリウスのバッテリー交換のバックアップを行うか?
プリウスのバッテリーを交換する際、あなたはどこで行いますか? 普通ならディーラーやカー用品店となりますが、プリウスにはバッテリーが二つあります。
一つは、従来の12Vバッテリーで、もう一つがハイブリッド専用バッテリーです。
今回のテーマは、12Vバッテリーの交換の事ですが、このバッテリーも通常よりも価格が高いのです。
普通車がディーラーなどで1~2万なら、プリウスは4万前後となります。
だから、自分で交換すると安くなるので、プリウスなどハイブリッドカーオーナーは案外自分で取り換える人が多いです。
業者に任せるならバックアップは気にしなくて良いですが、自分で交換ならバックアップは絶対に行うべきです。
プリウスのバッテリー交換のバックアップの料金はいくら?
業者でバッテリー交換を行うなら、普通の店なら工賃や作業料にバックアップ料金が含まれています。
態々、バックアップ料金を別途にしてたり、明記する事はないと思います。
しかし、料金込みという事で、ディーラーに普通に頼むとプリウスなら4万円となります。
中には3万程度や、バッテリー持ち込みで2万弱というケースもありますが、これらは対応しないディーラーもあるので確認しましょう。
それで、個人でバッテリー交換となると、多くの人は「メモリーバックアップ」なる物を購入しています。
これは買い物サイトやカー用品店で購入可能で、バッテリーの隣などに陳列しています。
価格は千円前後なので、良心的ですよね。
プリウスのバッテリー交換のバックアップはハイブリッド車全てがそうなのか?
今はネットで情報収集できるので大変便利ですが、このバッテリー交換のバックアップは、全てのハイブリッド車が必須なのか気になりますよね。
結論として、今はハイブリッドだけでなく新型モデルで、自分でバッテリー交換するなら、バックアップをしてから作業をした方が無難です。
プリウスなら、時計やナビ設定だけでなく、パワーウィンドウ、パワステ、バックモニター、諸々の盗難防止装置などが全てリセットされるので、バックアップをしないで交換すると、取り換え後には大変面倒な作業が待っているのです。
プリウスに関しては、車でありながら家電やパソコンだと思えば、バックアップの重要性が分かりますね。
ここまで大変でなくても、最近の新しいモデルはガソリン車でも、様々な安全装備などが備わっているので、バックアップしないと多分、大変な目に遭いそうです。
プリウスのバッテリー交換のバックアップは意外に簡単?
バックアップの重要性を説くに当たり、少し難しく強調していますが、このバックアップ作業自体はとても簡単です。
ただ、昔の車で慣れていると、バッテリー交換とはマイナスやプラスの取付外し順番、アースやショートさせない事だけを気を付ければ、後は簡単なものです。
プリウスになると、このバッテリー取り外し前にバックアップをする作業を加えるだけなのです。
時間にしては、端子に取り付けるだけなので数分もあれば十分です。
このひと手間で、リセットされなくなるので、大変に有り難いですね。
この注意点として、バックアップ時にショートする可能性もあるので、そこだけ気をつけましょう。
プリウスのバッテリー交換のバックアップとは何?のまとめ
以上がプリウスのバッテリー交換時のバックアップ作業についてとなります。
業者にバッテリー交換をお任せするなら必要ない情報でもありますが、もし自分で交換するならバックアップを絶対に忘れないで下さい。
バックアップする為の物は、カー用品店などで千円前後で購入可能なので、バッテリーと一緒に購入すれば間違いないです。