プリウスのボンネット迷わず間違わない開け方について紹介をしています。
プリウスのエンジン点検や、液体の補充などを目的として、ボンネットを開ける時が時々あることでしょう。
その時に迷わず間違わず、スムーズに安全に、ボンネットを開けておきたいですよね。
ここではプリウスの正しいボンネットの開け方や、ボンネットを開けたら何をすべきか等、特に気をつけておきたいポイントなどをまとめています。
プリウスのボンネット開け方を知っておくべき良い理由
プリウスに人生で初めて接したとき、ボンネットの開け方が分からなくて困るこということは、誰にでもありがちなことかもしれません。
特に物忘れしがちな人や、点検など怠りがちな人は、ボンネットのオープナーの位置もど忘れする可能性があります。
ボンネットを開けることによって、プリウスのエンジン、電気系統などの確認や修理を日常的にできます。
プリウスには欠かせないLLC(クーラント)、ウォッシャー液、エンジンオイルなどの補充や交換をするときも、ボンネットを開けることが不可欠になります。
そのためにもボンネットの開け方は、しっかりと頭に入れておきましょう。
プリウスのボンネットの開け方はオープナー確認から
どんな車でも、ボンネットがオープナーによって開きますが、プリウスのオープナーも同様です。
運転席のハンドルの右下の場所にオープナーがあります。
運転席に座った状態でも良いですし、外側からでも開けられる位置にあります。
ボンネットが開いている車のイラストが付いている、オープナーを見つけることができるでしょう。
開け方の最初の動作はかんたんで、オープナーを軽く手前に引くだけです。
するとガチャンと音がして、ボンネットを僅かに浮かび上がらせることができます。
給油口オープナーと間違って開けないよう、イラストを確認してから手前に引くようにするのがベストです。
開け方ではプリウスのボンネットの隙間に手を入れる
オープナーによってボンネットが僅かに持ち上がっているので、それを確認しに向かいます。
隙間が開いている状態であっても、通常はボンネットはフックにより固定されています。
通常の車の場合、手のひらを上にして、ボンネットの裏側のレバーを外しますが、プリウスの場合は若干異なります。
正面のエンブレムの裏手あたりにレバーがあり、手の平を下にして入れる形にしてレバーを動かし、ボンネットを持ち上げます。
プリウスのボンネットは、重量的にはそれほど重たくはないですので、すんなりと持ち上げることができます。
そのときには必ずエンジンルーム内のステー(支柱)を立てるようにしてください。
プリウスのボンネットの開け方ではステーを立てることが重要
ボンネットを十分に開けてエンジンルームの作業をするためには、備え付けられているステー(支柱)を立てることが大切になります。
ステーは、プリウスの持ち上げたボンネットの、裏側に付属しています。
通常の車の場合、ステーは1つだけということが多いのですが、プリウスの場合には左右それぞれに2つあります。
作業の時には、安全のために必ず両方共を使用するようにしてください。
フックをはずして引き出して手前に伸ばしたら、ヘッドライトの近くにあるステーの固定場所に、しっかりと取り付けるようにします。
プリウスのボンネットの開け方としては、ここまでが基本となります。
開け方が分かったら閉め方も大切なプリウスのボンネット
ボンネットの開け方を実践し、エンジンルームの作業が終了したら、閉め方のほうもきちんとしておくのが無難です。
まず片手でボンネットを支え、もう片手でステーの片側を折りたたみます。
もう片方も同じようにしたら、ボンネットをゆっくりと閉めて僅かに力を込めれば、ボンネットは閉まります。
あまり強くボンネットを押し込めるような必要はありません。
ボンネットが閉まったら、隙間がないか、持ち上げて開くことがないか等、チェックを怠らないようにしてください。
これは万が一にも走行中にボンネットが開いてしまうことを防ぐため、重要なチェックポイントになってくるでしょう。
プリウスのボンネット開け方の時にはゆっくり作業で気をつけたい
一般的に、プリウスのボンネットを開ける機会はそれほど頻繁にはないかもしれません。
単純な作業ですが、だからこそ確実に行っておきたいのがボンネットの開け方です。
開ける時には急いだり適当な感じにせず、一つ一つの動作を確認しながら、ゆっくりと作業を進めます。
ボンネットで怪我をしないためには、大切なことです。