プリウスのマイナーチェンジ時期について、現行モデルから次期モデルチェンジへとバトンタッチするまでのプリウスのマイナーチェンジの時期や内容を予想し、まとめました。
なお、現行モデルプリウスは2015年冬にフルモデルチェンジを受けており2018年2月現在までマイナーチェンジは1度行われています。
また、フルモデルチェンジの期間は過去のモデルから考えて6年程度と考えられます。
現行プリウスの初マイナーチェンジ時期と内容
2017年11月1日、現行モデル販売開始から約1年と11か月でプリウスは一部改良を行っています。
この改良では外観の変化などはなく、インテリジェントクリアランスソナーを装備した特別仕様車S“Safety Plus”、S“Safety Plus・Two Tone”の追加、プリウス20週年記念の特別仕様車Aプレミアム“ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”の追加、ボディカラーの追加、全タイプにおいて内装の見直しと11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステムの設定が行われています。
現行プリウスの次のマイナーチェンジ時期と内容
現在トヨタでは予防安全装備Toyota Safety Senseの最新バージョンがアルファードなどで搭載を始めており、より安全性能が高まっています。
販売台数がトヨタでトップクラスのプリウスにもこの予防安全装備が搭載される可能性は高いと考えられます。
時期に関しては予測の域を出ませんが、早くて2018年夏頃、遅くとも2019年12月までには何らかのマイナーチェンジによる対応が行われるものと考えられます。
なお、この変更に関しては外観やインテリア、燃費やエンジン性能の変更とは関係なく行われる可能性があります。
現行プリウスのフロントデザインのマイナーチェンジ時期
現行プリウスにはフロントデザインがプリウスPHVに近いものに変更されるのではという噂が流れています。
これに関して実際に変更された場合はマイナーチェンジの範囲で、フルモデルチェンジの時期よりも明らかに早く行われることになります。
マイナーチェンジの行われる時期の予測としては予防安全装備の進化と同じく早くて2018年夏、遅くて2019年の東京モーターショー前後に行われることになるでしょう。
ただし、フロントデザイン変更車のテスト走行などの目撃情報はないためこのマイナーチェンジは噂レベルに留まることも考えられます。
現行プリウスの次の次のマイナーチェンジ時期
現行プリウスのモデルライフは過去モデルから考えて6年~7年あたりが想定されます。
そのため2018年冬あたりが折り返し地点でその前後には前述のようなマイナーチェンジが考えられますが、それ以降にも小規模なマイナーチェンジが行われると考えられます。
時期的には早くて2019年の東京モーターショーの時期が考えられますが、大型マイナーチェンジではないことを想定すると海外モーターショーでの発表はないかもしれません。
なお、東京オリンピックに合わせてフルモデルチェンジというのは時期的・メリット的に難しいところでしょう。
現行プリウスのフルモデルチェンジとマイナーチェンジ時期と内容
現行モデルの販売開始から6年から7年後の2021年から2022年あたりにはプリウスは次世代型へとフルモデルチェンジが考えられますが、フルモデルチェンジの数ヶ月前には現行モデルの最後の小変更が行われることが考えられます。
このマイナーチェンジに関してはヘッドランプなどは含まれない外装やメーターなどは含まれないシートカラーなどの内装の小変更、ボディカラーの追加または不人気色の整理程度にとどまり、特別仕様車の追加も考えられます。
なお、フルモデルチェンジ時期に関しては大きく伸びることは考えにくいですが、どの時期でもプリウスPHVとは同時ではないと考えられます
歴代プリウスのマイナーチェンジ時期と内容
プリウスは歴代のシリーズを通じてモデルライフの折り返し地点にバンパーやリアデザインを変更するなど大きなマイナーチェンジを行っていますが、燃費の向上が図られたのは初代モデルのみとなっています。
またモデルライフが6年程度とやや長めなため、小規模なマイナーチェンジは比較的多い車種となっています。
現行プリウスは販売自体は良好なためモデルライフ折り返し地点のデザイン変更がどの程度のものになるのか注目です。