プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法について紹介をします。
最近、耳にするようになったヘッドアップディスプレイ。
HUDとも略されています。
搭載されている車が増えていますし、興味のある方も多いのではないでしょうか。
横文字ですが、なんとなく意味が分かるような気がしますが、きちんと説明できる方がどのくらいいるでしょうか。
プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法|ヘッドアップディスプレイとは
ヘッドアップディスプレイとは、運転者の視界前方に、運転する際に必要な情報を浮かんでいるようにみせる車載機器のことを言います。
インパネ裏側の空間に搭載し、内蔵した液晶画面の映像を鏡で反射して映す方式が主流となっています。
プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法|メリット
視線をほとんど動かすことなく、情報が視界に入ってくるため安全性が高まります。
ナビや、メーター類の画面を見るときは、前方から視線を外さないと見えません。
ヘッドアップディスプレイは、前方を見ながら、視線をほぼ動かすことなくナビ情報や、速度などの情報が入ってきます。
最新のプリウスのヘッドアップディスプレイは、以前のものと比べるとより大きくなり、更にカラー表示になり見やすくなったと評判です。
プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法|デメリット
プリウスの場合、フロントガラスに投影させるため、フロントガラスに汚れがあると歪んで見えたり、かすんで見えたりとせっかくの情報が入ってこなくなります。
大変便利な機能ですが、プリウスでも全車種に標準装備されていません。
後付けもできますが、価格がまだ高いようです。
プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法①
便利なヘッドアップディスプレイですが、運転手が座るシートポジションによっては、せっかくのディスプレイ画面の端が切れてみえることもあります。
何とか見えるからと放っておいてはいけませんよ。
便利なものはしっかり、きちんと使いましょう。
ちゃんと調整ができるので、見やすい位置に調整しましょう。
まずは、メニューを選びます。
このメニュー画面ですが、マルチインフォメーションディスプレイで調整します。
ハンドル右側のボタンの左右どちらかを押して、マルチインフォメーションディスプレイの設定マーク(ギアマーク)を選びます。
今度は十字ボタンの上下を押して、「HUD」を選択します。
プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法②
マルチインフォメーションディスプレイで、ヘッドアップディスプレイを調整する画面に持ってきたら、同じくハンドル右側のボタンで、ヘッドアップディスプレイを見ながら調整していきます。
上下ボタンで高さ、低さを調整できるので、シートポジションを確定したら、運転するときの自然な姿勢のまま、ボタンを押しながら、見やすい位置まで調整します。
左右のボタンは、明るさを調節できます。
見やすくなるように明るさを上げたり下げたりしながら、調整してください。
プリウスでヘッドアップディスプレイの設定の方法|まとめ
プリウスのヘッドアップディスプレイは、とても見やすいと評判です。
ハイブリッドカーという車種も相まって、未来の車感がしますね。
運転時の視線から、ほぼ動かすことなくナビ画面や、速度情報が分かるのは、ドライバーにとっては疲労感も減りますし、安全性も高まるので、本当にうれしい装備です。
ハンドル右のボタンを使って、マルチインフォメーションディスプレイの画面で自分の一番快適な位置、明るさに調整します。
近い将来、全ての車に標準装備してほしい機能ですね。