プリウスのヘッドライトの外し方を徹底解説をします。
プリウスのヘッドライトは、最新モデルこそLED電球を採用していますが、ハロゲン球やHID球を使用しているモデルもまだあります。
ハロゲン球の色や、寿命の短さ、明るさHID球の色味などが好みに合わないオーナーさんが多いようで、皆さん、好きな電球を購入して交換しています。
プリウスのヘッドライトの外し方|純正ヘッドライト
純正仕様でハロゲン球を使用しているタイプは、やや黄味がかったぼんやりした明るさで、点灯時も若干のタイムラグを感じるようです。
LED電球や、HIDは白色系の明るいライトで、点灯時も一瞬です。
プリウスのヘッドライトの外し方|準備
まずは、自分のプリウスの形式からどのタイプのヘッドライトなのか確認します。
そして適合する電球を選んでください。
ある程度の工具は準備しておきましょう。
照明装置の交換なので、全ての電源をOFFにすることも忘れないでおきましょう。
プリウスのヘッドライトの外し方①
最初にHID球タイプの外し方ですが、バンパーから外します。
7か所から8か所がピンやネジで留まっているので、全て外しましょう。
このとき、外したピンやネジが無くならないように1か所にまとめておきます。
次に、ヘッドライトを固定している3か所のボルトを外し、ヘッドライトのユニットを自由に動くようにします。
ヘッドライトのユニットを前にずらし、カプラーカバーを外します。
金属製のカプラーを45度回して外し、ピンで固定されているので、これも外せばバルブが交換できます。
プリウスのヘッドライトの外し方②
次に、ハロゲン球、LED球タイプの外し方を説明します。
場所的に少し作業がしにくいので、外して問題がないものを外して作業しやすい環境を整えましょう。
エンジンルーム内のヘッドライト裏あたりの作業になるので、ヒューズボックスなどは外して、少しでも楽に作業できるようにしましょう。
ツメを押しながら引っ張って、コネクタを抜きます。
防水カバーを外していくのですが、上下に2か所突起がついているので掴んで回せば外れます。
ヘッドライトバルブを抑えてるツメがあるので、少し押してから引くと外れますが、あまり強く引くと、ツメが破損することもあるので無理に外さないようにしてください。
プリウスのヘッドライトの外し方|費用
プリウスのヘッドライトは、バンパーを外さないと交換できないので、オーナーさんによっては、面倒に感じる方も多くないはずです。
バンパーを外すとなると、ちょっとしたDIYですし、工具も必要になるし、女性オーナーさんなら、なおさら自分で作業することに抵抗を感じてしまうかもしれません。
面倒なら、専門家にお願いすればいいんです。
ディーラーだと左右で4,000円から5,000円の工賃がかかるようです。
では、カー用品店はというと、まず電球が2個で3,000円から4,000円、工賃は1,000円しないところが多いようです。
この金額が高いか安いかは、個人の感覚の問題なので、どこで交換してもらうか、自分でするかを決める目安にしてください。
プリウスのヘッドライトの外し方|まとめ
バンパーを外さないと、ヘッドライトは交換できません。
ピンやビス、ボルト、ツメなどでバンパーなどが留まっています。
また、バンパーを外してもエンジンルームはとても狭いです。
今の車は、居住性をよくするために極力、エンジンルームを狭く設計されているようです。
手が入りにくく、スムーズな作業が難しいので無理をして部品を失くしたり、配線を切るようなことがないように作業箇所の整理をして進めましょう。