オデッセイのエンジンスターターの使い方を知っていますか。
最近の車には、エンジンスターターという機能が付いてきます。
標準装備というよりは、メーカーオプションであることが多いこの機能ですが、実際にどのような利便性があるものなのか、オプション価格(そんなに高価ではないが)を払ってでも付いていた方がいいものか検証してみました。
オデッセイ エンジンスターターの使い方|エンジンスターターとは
まず、エンジンスターターとはどういう機能のことをいうのでしょうか。
エンジンはいきなりフル活動させるより、最初に準備運動させて温めてから活動させる方が、長持ちさせるコツです。
特に冬場は車が冷え切っているので、エンジンも冷え切っています。
エンジンをかけてすぐの発進は避けた方がエンジンのためにはいいことです。
リモコンの電波が届く範囲なら、まずはエンジンをかけて暖気運転をしましょう。
忙しい朝にはピッタリです。
オデッセイ エンジンスターターの使い方|冬場のコンディション調整
乗車前に車内のコンディションを整えてくれます。
冬場は、エンジンをかけて暖気運転することにより、車内だけでなく、エンジンも温まるので気持ちよく出発できます。
また、窓の霜取りにも効果的です。
凍り付いてドアが開かなくなってしまうこともある冬場の気温ですが、朝早い出発でも、エンジンスターターがあれば窓の霜も取れて、車外の氷も取れて、車内も暖かく気持ちよく出かけることができます。
オデッセイ エンジンスターターの使い方|夏場のコンディション調整
夏場は、強い日差しで熱くなった車内をクールダウンさせましょう。
外気温よりも車内の温度の方が高くなるのはご存知でしょう。
とてもじゃないですが、すぐに出発することは出来ません。
こんな時は、エアコンとの連動をオンにしておき、液晶画面で適温になってから乗り込めば、快適に出発することができます。
オデッセイ エンジンスターターの使い方|リモコン
アンサーバック機能付きのリモコンエンジンスターターなら、車両の状態を液晶画面で確認できます。
それによって、エンジンがかかっていると思って駐車場に行ったら、かかってなくてガッカリ・・・なんてこともないですし、車内温度も確認できるので、快適な温度になってから、車内に乗り込むことができます。
リモコン電池の残量も確認できるため、効きが悪くなった理由も分かりやすく、効率的です。
オデッセイ エンジンスターターの使い方|注意点
リモコンエンジンスターターでエンジンをかけ、しばらくの間、アイドリング状態にすることにより、自動車のバッテリーに少なからずも負担をかけていることがあります。
離れた場所からエンジンをかけることになるので、いつもと違うエンジン音に気付かないことがあり、不具合を発見するのが遅れるということがあります。
毎日乗る方なら、1週間に一度は、自分でエンジンをかけて通常通りにかかっているか確認しましょう。
また、アイドリング状態になるので、閉め切ったガレージの中での使用は危険を伴いますので避けましょう。
オデッセイ エンジンスターターの使い方|まとめ
とても便利なエンジンスターター。
ボタン一つで冬場の車内を暖かく、凍った窓も溶かしてくれて、夏場の車内も快適な温度にしてくれます。
もちろんドアのロック、アンロックもしてくれます。
暖気運転の残時間も知らせてくれたりと、デメリットがほとんど見つからない機能です。
エンジンスターターを駆使して、快適なドライブを楽しみましょう。