オデッセイはキャンプ仕様にできるのでしょうか。
オデッセイはスポーティなデザインと内装の豪華さが両立する若いファミリー層に絶大な人気を誇るミニバンです。
室内はとても広く、8人乗りも7人乗りも快適なドライブ空間が確保されています。
今回はオデッセイがキャンプに向いているかどうかをご紹介します。
オデッセイはキャンプ仕様にできるか|キャンプ向き?
キャンプに遠出はつきものですから、燃費は気になるところです。
オデッセイにはハイブリッドの設定があり、現行のミニバン系ではトップの燃費を誇っています。
また、オデッセイ独自の低床設計で、カーブの多い山道でも振り回されるような揺れは少なく安定した走りが約束されますが、逆にハードなオフロードには弱いという一面もあります。
しかし、燃費もよく舗装路の山道なら安心のオデッセイは、アウトドアには最適のミニバンと言えます。
荷物はどのくらい積める?
現行オデッセイは、旧型より一回り車が大きくなりましたので、荷室も広く荷物の多いキャンプには最適なミニバンです。
荷室の幅 | 1,000mm |
荷室の高さ | 1,020mm |
荷室の長さ シート3列仕様(座席格納無し) | 380mm |
シート2列仕様(3列目格納) | 800mm |
シート1列仕様(2.3列目格納) | 1,560mm |
キャンプ用品は重たいものが多く、積み込みは重労働です。
また、食料品や飲料類などの重たいものの積み込み作業もなかなか大変です。
オデッセイの荷室床面は地上から525mmです。
他社のトールサイズミニバンが600mm前後ですので約8㎝ほど低いことになります。
道具の多いキャンプ時の荷物の積み下ろしを考えると、この8㎝の差はかなりのメリットといえます。
また、テントなど長い荷物を積むときにはルーフレールとルーフキャリアが便利です。
現地に着くまでは使用しない荷物はルーフに積んで快適な車内を確保できます。
オデッセイはキャンプ仕様にできるか|車中泊は可能か
足を伸ばして仮眠する程度でしたらシートアレンジだけで充分対応できます。
家族でゆっくりと睡眠をとりたいときは専用のマットを購入すれば、段差もなく快適なベッドにできますが、荷物を車外に出す必要があります。
座席の足元などの隙間に収納できる程度の荷物量なら問題ありませんが、そこそこのキャンプ用荷物を載せたままとなると2人がせいぜいと考えた方が良いです。
4人でキャンプならテントと併用をお勧めします。
専用マットの準備やテント併用などを考慮すると、2人以上での車中泊はおすすめとは言えません。
オデッセイはキャンプ仕様にできるか|電源確保できるか
オデッセイハイブリッドにはキャンプで便利な装備として、大容量の100Vコンセントが使えます。
これによりほとんどの家電製品は使用可能ですから、ホットプレートでの焼肉や湯沸し器を使って手軽にカップ麺という方法もあります。
また周りに迷惑にならない程度の照明に使えば屋外パーティー気分も味わえます。
キャンプで電気製品を使うってどうなの?と思われるでしょうが便利なことになれた現代っ子には最適の設備と言えます。
オデッセイはキャンプ仕様にできるか|手軽に楽しむアウトドア
本格的なキャンプもワイルドでよいですが、家族で手軽にアウトドアを楽しむならオートキャンプ場という手段もおすすめです。
整備された専用スペースなので、安心して子供と一緒に泊まれます。
管理されているのである程度の安全は確保されていますが、非日常感は十分楽しめます。
キャンプ場を拠点にいろいろな楽しみ方もできます。
オデッセイはキャンプ仕様にできるか|おすすめの楽しみ方
オデッセイならではの楽しみ方としてオフロードバイクを積み込んでキャンプに行くという方法もあります。
整備されたキャンプ場からオフロードバイクでワイディングロードに踏み込めば、本格的なアウトドアを楽しむことができます。