オデッセイrb1のヘッドライトバルブ交換は販売年代によって変化しています。
ヘッドライトのバルブ交換は比較的カスタマイズ初心者でも比較的簡単にできる作業ですが注意点やポイントはいくつかあります。
今回はバルブの交換方法を詳しく解説します。
オデッセイrb1ヘッドライトバルブ交換|rb1の純正交換用バルブD2Cの交換方法
バンパーを外す交換方法です。
まずバッテリー端子を外します。
バッテリー端子を外すときはマイナス側から外し、次にプラス側という順番です。
取り付ける時は逆にプラス側から取り付けます。
バンパーグリルの固定クリップ4カ所を外します。
このクリップを外して、グリルを少し前方に傾けて中を覗くと、グリルを止めているクリップが6本あります。
次に、フロントタイヤのから、タイヤハウスの内側にフェンダーの取り付けネジが1本ありますので、プラスのドライバーで外します。
バンパーを外し、ヘッドライトユニットを外します。
ヘッドライトユニットは、金属ネジ3本と固定クリップ1本で固定されています。
防水キャップと電源コネクタを半時計回りに回して外します。
固定ピンを外しバルブを交換します。
オデッセイrb1ヘッドライトバルブ交換|バンパーを外さないでバルブ交換する方法
バンパーを外さない取り換え方法は、一見バンパーを外す取り換え方法より簡単そうに感じますが、ホンダ車のエンジンルームはギッシリと詰まっていますので、ほぼ手探りでの作業となります。
運転席側のHIDに至っては手が入らないのでヒューズボックスとオイルタンクを外す作業が発生します。
手順としては、まずバッテリー端子を外してHIDの防水キャップを外します。
続いて電源コネクタを外し、固定ピンを外してHIDを交換します。
運転席側はオイルタンクと、ヒューズボックスを外さないと手が入りません。
ヒューズボックスは、10mmのボルトをスパナで外し、オイルタンクは固定金具を手で外せば横に少しずらせます。
HIDの防水キャップが見えますので、助手席側と同じ手順で交換します。
オデッセイrb1ヘッドライトバルブ交換|パワーアップオールインワンキットという選択肢は?
もちろんバルブ単体でもカーショップやネットショップで購入できます。
しかし実際はコンバージョンキットやオールインワンキットが人気のパーツです。
オールインワンキットは基本的に自分で取り付けるものですが、購入店で取り付けてもらえる場合もあります。
もちろん工賃はかかり、概ね2万円前後です。
また、交換しようと考えているオーナーに人気なのがイカリングも装着してあるキットです。
車検に対応していてRB1・RB2・RB3・RB4の全てに対応しているユアーズオールインワンHID・LEDキットという商品が販売されています。
ヘッドライトからフォグ、ルームランプまでセットになっており、車内も車外もかなりの明るさで目立つ仕様に変化します。
特に明るさが必要な外装系はHIDでまぶしいほどです。
内装はシックな光量のライトアップにすればラグジュアリー感も倍増です。
オデッセイrb1ヘッドライトバルブ交換|ヘッドライトの車検対応範囲
HIDライトではケルビン(K)が低すぎると赤みがかかって見えます。
ケルビンが高くなるほど青白い光になります。
販売基準及び車検適合などの明確な基準が決まっていないのが現状ですが、車検検査員の私感で合否が変わるのも疑問に感じます。
ただ、間違い無くカーショップで売っている9000Kや12000Kは車検で不適合と判断されます。
できれば、3000Kから6000Kの範囲内で合格しやすいヘッドランプやフォグランプを選んだ方が良いです。
オデッセイrb1ヘッドライトバルブ交換|交換バラストアップ後の変化
RB1オデッセイ純正HID(34W6000K)と、f.c.lの純正型バラストパワーアップキット(45W6000K)に交換した場合では夜間走行時の見え方が格段に違います。
オデッセイrb1ヘッドライトバルブ交換|バブル交換のメリット
ヘッドライトバルブの交換だけで夜間運転の安全性が格段にアップします。
rb1のカスタマイズを楽しみながら安全性も確保できるので、ヘッドライトのバルブを交換されることをお勧めします。
どうせ交換するならイカリングも装着して目立つrb1に変身するのもおすすめです。