Nボックス バッテリー上がりの原因と対処法を徹底解説!
エンジンをかけないでライトを点灯したままにしていたり、電気を使いすぎたりすると、バッテリーが上がってしまいエンジンがかからなくなってしまいます。
今回は、Nボックスのバッテリーが上がってしまう原因と、バッテリーが上がってしまったときの対処方法などについてご紹介します。
Nボックス バッテリー上がりとは?
車を運転することがある人なら一度は聞いたことがある「バッテリー上がり」とは、バッテリーが電気不足になってしまった状態のことをいいます。
バッテリーが上がってしまうと
- エンジンが動かない
- ヘッドライトが暗くなる
- パワーウィンドーが反応しない
- ホーンの音が弱い
などの症状が現れます。
では、なぜバッテリー上がりが起きてしまうのでしょうか。
Nボックス バッテリー上がりの原因は?
バッテリー上がりは、バッテリーに蓄えられている電気の量が、電気を使用する量よりも少なくなってしまうことで発生します。
そして、バッテリーが上がるとエンジンが動かなくなる理由ですが、まず、エンジンの点火プラグに火花を飛ばすため、外部からスターターモーターで力を加える必要があります。
その力に必要なのがバッテリーになります。
そのため、バッテリーが足りないとエンジンが始動できないのです。
バッテリー上がりの事例としては、
- ライトの消し忘れ
- 半ドアのまま放置してしまった
- エンジン停止中にエアコンを使いすぎた
などが挙げられます。
また、バッテリーが寿命だったり、車を運転する頻度が少なくて自然に放電してバッテリーが上がる可能性もあります。
Nボックス バッテリー上がりの対処法
もしバッテリーが上がってしまった場合は、二つの対処方法があります。
ひとつは、ブースターケーブルを使うこと。
もうひとつはロードサービスを呼ぶことです。
ブースターケーブルを使う場合は、もちろんブースターケーブルがあることと救援車両がいることが必要になります。
この方法が一番早くバッテリー上がりから復旧させることができます。
もし必要な物がなければ、時間はかかりますがロードサービスにお願いすれば確実に復旧してもらえます。
JAFの会員なら無料で対応してくれますが、非会員の場合は、12,880円~の費用がかかります。
次の項目では、自分でできるバッテリー上がりの対処として、ブースターケーブルを使った方法をご紹介します。
Nボックス バッテリー上がり|ブースターケーブルの使い方
ブースターケーブルの使い方は以下の通りです。
- バッテリー上がりの車(以下、上がり車)と救援車両を近づけて、エンジンを停止します。
- 上がり車の、バッテリープラス端子に赤のケーブルを繋ぎます。
- 救援車両のバッテリープラス端子に、【1】の赤ケーブルの反対側を繋ぎます。
- 救援車両のバッテリーマイナス端子に黒のケーブルを繋ぎます。
- 上がり車の、エンジン金属部分に黒のケーブルの反対側を繋ぎます。これがアースの役割になります。
- 救援車両のエンジンをかけ、アクセルを少し踏み、回転数を上げて少し経ったら、上がり車のエンジンをかけます。
- エンジンを掛けたまま、繋げた時とは逆の順番で全てのケーブルを外します。
NBOX バッテリー上がり|まとめ
今回は、バッテリー上がりとは何か、そしてNボックスがバッテリー上がりになったときの対処方法についてご紹介しました。
バッテリー上がりは、ライトの消し忘れなどちょっとしたミスでも起きてしまう可能性があるので、ブースターケーブルは常に用意しておくことをおすすめします。