NBOXにバイクを積載!
ホンダ NBOXは軽自動車とは思えないほどの高い天井と室内の広さが魅力の車ですが、シートアレンジの方法によっては、バイクを積載することも可能なんです。
今回は、NBOXにバイクを積載する方法、積載可能なバイクのサイズなどについて詳しくご紹介します。
NBOX バイクを積載できる?
軽自動車であるNBOXに、バイクを積載することが本当にできるのでしょうか?
NBOXのメーカーホームページには、バイクを積載できるイメージ写真が掲載されています。
この写真の車種はNBOXシリーズ第2弾のNBOXプラスになります。
NBOXプラスはNBOXよりも荷室容積が拡大されており、座席の折りたたみや車室内の構成を5つのモードに切り替えられるのが特徴です。
そのモードのひとつであるスロープモードに、アルミスロープを装着することで、バイクを容易に積載することができます。
NBOXにバイクが積載できることは分かりましたが、どのサイズのバイクが積載出るのでしょうか?
NBOX バイクを積載|バイクのサイズ
ここからは、実際にNBOXに積載している画像とあわせて見ていきましょう。
ホンダ CRF50
ホンダのCRF50は全長1302mm、全幅581mm、全高774mmありますが、斜めに入れても余裕があることがわかります。
ホンダ モンキー
ホンダのモンキーは全長1365mm、全幅600mm、全高850mmありますが、このサイズでも積載可能であることが分かりますね。
FANTIC TF250ES
オフロードバイクFANTIC TF250ESはホイールベース1473mm、シート高940mmあります。
このサイズでも、助手席をシートアレンジすることで積載が可能です。
NBOXの積載能力の高さが分かりますね。
では、重たいバイクを車内に移動させるには、どのような方法があるのでしょうか。
NBOX バイクを積載|純正スロープ
NBOXにバイクを積載する方法として、初めに考えられるのが純正オプションのアルミスロープを使うことです。
純正スロープのサイズは長さ162cm、幅64cm、耐荷重200kgとなっており、バイクのような重いくて大きな荷物も積みやすいことが特徴です。
3段引き出し式なので、開口部に立てて固定することも、床に倒して収納することもでき、場所をとらないのも魅力です。
ただ、こちらのオプションはメーカー希望小売価格143,955円(税込)と高額なため、手が出しづらいのが残念なところです。
次からは、他の方法で積載する方法をご紹介します。
NBOX バイクを積載|DIYスロープ
こちらは木製の手作りスロープを使ったバイクの積載方法です。
NBOX純正の専用アルミスロープは高価ですが、このようにスロープをDIYすればかなりの費用節約になります。
純正スロープのサイズを参考に、自作してみるのもいいですね。
NBOX バイクを積載|助手席アレンジ
NBOXにバイクを積載するときのポイントの一つがフロントタイヤです。
ミニバイクだと、ちょうど助手席とリアシートの間にフロントタイヤが来ます。
そのため写真のように助手席を前にスライドして、リアシートとの隙間にシートと高さが合うものを置くと、フロントタイヤを安定させることができます。
NBOX バイクを積載|隙間を利用
アドレスV125Sのような、スクータータイプをNBOXに積載する手順をご紹介します。
- スロープの右端から入り、段差を乗り越えます。
- ハンドルを左に切り、前タイヤを助手席の後ろに落とし込みます。
- 前輪が隙間にフィットして固定されます。
段差を乗り越える際に力が必要になりますので、できるだけ軽くしたい方は、ガソリンを少な目にしておきましょう。
NBOXにバイクを積載する方法のまとめ
今回は、NBOXにバイクを積載する方法をご紹介しました。
スロープを自作しシートアレンジを活用すれば、コストもそれほどかからずに、NBOXにバイクを積載できることがお分かりいただけたかと思います。
バイクは重量があるので積載するときは軍手などを装着し、転倒でケガをしないよう十分気をつけましょう!