ハリアーのウェルカムランプ交換工賃や追加パーツについて解説します。
ハリアーの様に最近の高級車には、各ドアに装備されているカーテシランプの他にミラーユニット内やミラー設置部に足下を照らすウェルカムランプが装備されています。
60系ハリアーGRヴァージョンの様に地面に文字や絵柄が投影される物もあり、自動車パーツにおける1つの流行となっています。
「この現代で電球色というのは…。」や「高級感を出す為に色を変えたい。」などウェルカムランプの交換を考えている方も多く、カスタムパーツも販売されています。
今回はこのウェルカムランプの交換工賃や追加パーツなどを中心に調べてみました。
ハリアーのウェルカムランプ交換工賃:ディーラーの場合
ウェルカムランプとは?
60系ハリアーに装備されているウェルカムランプはミラーユニットに内蔵されており、その電球から足下が照らされる様に設計されています。
このミラーユニットは、複数のパーツメーカーの部品を1つのミラーユニットとして組み立てられたASSY部品と呼ばれるパーツです。
ディーラーでは、このウェルカムランプのみの交換は殆どの店舗で行っていません。
ウェルカムランプ交換工賃はセットで6,000円から1万円
ウェルカムランプを交換する場合、ミラーユニット本体をそのまま交換する事になります。
工賃はミラーユニットの値段を除くと、片側で約30分程で交換ができます。
片側で約3,000~5,000円程度掛かり、両側の交換になるとその倍の工賃が掛かかります。
ハリアーのウェルカムランプ交換工賃:カー用品店の場合
カー用品店でも交換可能?
カー用品店でのウェルカムランプの交換も、分解作業を伴う為、ディーラーと同様に断られるケースがあります。
しかし、一部の板金補修などが行える店舗では、作業を行ってくれる場合があります。
その場合、作業による傷の発生や破損に関して保証はしないという承諾書などを書く必要があるようです。
ウェルカムランプの交換は、ミラーユニットやミラーカバーなども取り外すため、通常のランプ交換よりも時間が掛かり、工賃が上がります。
ウェルカムランプの交換自体は電球を入れ替えるだけの単純な作業なので、時間は掛かりませんが、ネックとなるのはミラーカバーの脱着です。
交換工賃は約6,000~7,000円程度
工賃は、ミラーユニットとカバーの脱着が約4,000~5,000円。
これに通常の電球交換工賃がたいていの場合約1,000~1,500円。
合わせると約6,000~7,000円程度になる場合が多いようです。
カー用品店での作業工賃は左右セットの料金となっている場合が多く、工賃自体は安めと言えます。
ハリアーのウェルカムランプ交換工賃:民間整備工場の場合
民間整備工場でも交換できる?
60系ハリアーに乗っている方の中には、車検や法定点検などをディーラーでは無く近所の民間整備工場で行っている方も多いと思います。
この民間整備工場の魅力は、急ぎの修理にも対応してくれたり、工賃がディーラーなどと比べ安くなっていたりする場合もあります。
工場によってはディーラーやカー用品店よりも高い技術を持った整備士がいる場合もあります。
また、車検や法定点検時に別途の作業をまえもって依頼しておくと、工賃がサービスになる場合もあります。
ウェルカムランプの交換も、事前に相談する事で対応してもらえる場合があります。
交換工賃は1,000~1,500円程度
民間整備工場は部品をバラす作業が基本となる場合が多い為、カー用品店の様にミラーカバーなどの取り外しに工賃が発生する事は少ないようです。
つまり、電球交換工賃だけで済む場合が多いのです。
そのため、工賃は約1,000~1,500円程度となるケースが多いようです。
ハリアーのウェルカムランプ交換工賃:専門業者の場合
60系ハリアーは2013年の登場以来、現在でも人気の高い車となっています。
そのため、ハリアー専門のカスタムパーツショップも数多く存在しています。
また、シーケンシャル式ウインカーへの加工交換などを得意とするLED加工専門店などもあり、完成度とクオリティーの高さから多くの支持を得ているショップもあります。
関西地方にあるこのLED加工専門業者でも、ウェルカムランプの交換やカスタマイズを行っています。
自分でデザインした物を商品に反映してくれるなどのサービスも行っています。
交換工賃は約3,000円からオリジナル加工の1万円前後まで
こちらの業者でのウェルカムランプ交換工賃は、標準交換で約3,000~5,000円、オリジナル加工などを施すと約10,000円前後となります。
また、数多くのハリアーの加工を手掛けている事から、加工も非常に丁寧で加工後の保証も行ってくれるショップとなっています。
ハリアーのウェルカムランプ交換工賃:ウェルカムランプの追加
60系ハリアーは、現在でも人気が高くカスタムパーツも数多く販売されています。
ミラーユニットに内蔵されているウェルカムランプでは物足りず、ウェルカムランプ自体の追加を考えている方も多いそうです。
ドアハンドルへの追加
特に人気が高いのがドアハンドルへのウェルカムランプの追加で、夜間時にドアハンドルが目立つことから人気のようです。
神奈川県にあるカスタムパーツ専門店では、60系ハリアーを中心に数多くのトヨタ車のカスタムパーツを販売しています。
純正品レベルの高品質なパーツが話題となり、人気のあるショップとなっています。
こちらのショップでは、ウェルカムランプが内蔵されたドアハンドルを販売しており、左右の交換で約48000円という金額になっています。
本体の金額は高額ですが、工賃が3,000~5,000円と比較的に安いため、ショップにあるガレージにて取り付けを依頼する方も多いそうです。
ハリアーのウェルカムランプ交換工賃:まとめ
今回はウェルカムランプの交換工賃などについて調べてきました。
思いのほか交換に関して興味を持っている方が多く様々な情報を得ることができました。
やはり、ミラーカバーを外すことに抵抗がある方が多くいらっしゃるようでした。
工賃も他のパーツの交換と比べると比較的少額で済むことも多いことから、ミラーユニットやミラーカバーの脱着に不安がある場合には、専門業者などに依頼すると良いと思います。