ハリアーのetc端末 場所はどこに取り付けるべきか?

ハリアー etc 場所 設置場所完全ガイド

ハリアーのetc端末 場所はどこに取り付けるべきなのでしょうか?

ハリアーに限らず昨今の自動車の必需品とも言えるのがETCです。

現金で支払うよりも格段に早く、一部の高速道路や有料道路ではETCを搭載した車の通行料金が割引料金になったり、一部のパーキングエリアなどに設置されているスマートインターチェンジを利用する事が出来たりと非常に便利な機能となっています。

その装着率は最新規格であるETC2.0を含めると、約80%以上にのぼります。

今回は、ハリアーにおけるETC端末の取り付け場所や設置方法など調べてみました。

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ハリアー etc 場所|60系ハリアーの場合

ハリアー etc 場所

出典:https://goo.gl/W7A9kj

60系ハリアーの登場は2013年でETC端末が爆発的に普及をしてからの発売でした。

そのことが考慮された内装の作りとなっており、予めETC端末が目立たず設置できる場所が確保されています。

場所は助手席の目の前にあるアッパーボックス内で、自動車製造時にはETC端末の非装着の場合も考えカード類などが収納できるカードボックスになっている場所になります。

こちらの場所は、トヨタ純正品のETC端末を設置する場合にも利用される事から、ETC専用スペースとして予め設計されたものと考えられます。

純正品以外の市販品ETC端末も装着する事ができ、機種のサイズによって発生する隙間もアタッチメントを使用する事で、純正品と同様に問題なく設置する事が可能です。

防犯面も考え、外から見えない場所に設置スペースを設けられると言うのは最新モデルの特権でもあります。

ハリアー etc 場所|30系ハリアーの場合

ハリアー etc 場所 30系

30系ハリアーの登場は2003年で、ETC端末がまだ高額で普及していない頃に発売されました。

そのため60系ハリアーの様に、予め設置が見込まれた内装の作りにはなっておらず、ETC端末専用の設置スペースは確保されていません。

また、カーナビゲーションも現代の様にETC端末と連動する様に作られていないため、ナビゲーションとETC端末で利用料金が異なるアナウンスがされる場合が多いです。

設置場所としては、音声案内の聞き取りやすいメーターパネル下部シフトボックスの側面に両面テープなどで設置される事が多く、車外からETC端末が見えてしまう事が難点でした。

そのため、後からDIYなどで60系ハリアーと同じくアッパーボックス内に移動させる方も少なくありませんでした。

アッパーボックス内への取り付けも、メーターパネル下部やシフトボックスの側面に設置するのと同じく、両面テープでの設置が殆どです。

ハリアー etc 場所|10系ハリアーの場合

ハリアー etc 場所 10系

※写真はイメージです
出典:https://goo.gl/6yHq4w

10系ハリアーの登場は1997年でETCの試験運用が開始された時期に発売されました。

当然のことながら、ETC端末の一般向け販売は行われておらず、今では当たり前となったカーナビゲーションの普及も少ない時代でした。

このため30系ハリアーと同じくETC端末専用の設置場所は確保されていません。

後付けとして設置する場合の場所ですが、ステアリング左下のスペースや30系ハリアーと同様にシフトボックスの側面に設置する場合が多く、配線やボックス内の大きさなどの問題からアッパーボックス内に設置をする方は少ないようです。

代わりにミラースイッチとキーボックスの下にある小物入れやセンターコンソール内に収める方が多い様です。

ハリアー etc 場所|30系ハリアーは加工して埋め込む方法も

ハリアー etc 場所

※写真はイメージです
出典:https://goo.gl/6yHq4w

30系ハリアーはシフトボックス上部、シガーライターが設置してある場所にスペースがある事があり、その場所にインテリアパネルを穴開け加工してETC端末を埋め込む方法もあるようです。

この場所はグレードや年式によって木目調パネルでは無く、黒いプラスチックなっている物もあり、カスタマイズや後付けとしてオーディオチューナーを設置する方も多い場所となっています。

元々はメーカー純正オプションなどのオーディオコントロール類やカーナビゲーションの操作パネル類が入るスペースだったと考えられます。

この場所にETC端末を埋め込む事が出来ると、音声案内の聞き取りやカードの出し入れもし易い事から、30系ハリアーのデッドスペースを上手く使ったインストール方法となっています。

ハリアー etc 場所|他社の純正パーツを利用した設置場所

ハリアー etc 場所

※写真はイメージです
出典:https://goo.gl/6yHq4w

こちらの設置場所は、サンバイザーを使用していない時に隠れる天井部分へ設置する方法で、車外からETC端末が見えない場所となります。

防犯面と言う観点からも良い設置場所となっています。

取り付けは天井の内張りを型紙に沿って切り、ETC端末収納ホルダーと天井の内張りを挟む形で取り付けます。

後は他のETC端末と同様に配線をしホルダー内にETC端末をはめ込めば設置は完了となります。

実はこの設置方法は2006年に発売されたMAZDA・MPVなどの純正オプションでETCホルダーとして販売されていました。

サンバイザーで隠してしまえば見栄えも良く、音声案内の声も聞けETCカードの取り出しも楽な事から、マツダ車以外のユーザーが部品を注文しDIYで取り付けると言う事が多い方法でもあります。

ハリアー etc 場所|まとめ

ハリアー etc 場所

『トヨタ ETC2.0ユニット』
出典:https://goo.gl/xptYWW

今回ETCの取り付け場所について調べていく中で、それぞれのモデルで場所を工夫をして取り付けている事が分かりました。

特に、設置場所が設定されていない10系・30系ハリアーは凝ったインストール方法を行っている方も多く、いかにシンプルで目立たせずに取り付けるかをDIYを通して考えている方が大勢いた事に驚きました。

ETC端末が車外から見える位置にあり気になると言う方は、1度設置場所の変更を検討してみては如何でしょうか?

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