スペーシアカスタムZ 社外エアロパーツ4選

カスタム

スペーシアカスタムZで車外エアロパーツの装着を検討しているという方も、多いのではないでしょうか。

しかし、スペーシアカスタムZと言う車種は2016年12月~2017年12月までの極短期間に生産された車両であるため、カスタムパーツが少ないという問題を抱えています。

そこで今回は、スペーシアカスタムZに装着できる社外エアロパーツやエアロパーツの中で人気が高い商品の紹介などを中心に、スペーシアカスタムZと社外エアロについて解説していきます。

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スペーシア カスタムZ 社外 エアロ:スペーシアカスタムZには専用のエアロパーツが無い?

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ スペーシアカスタムとカスタムZ

スペーシアカスタムZは、2013年6月に販売が開始されたスペーシアカスタムの派生車種として2016年12月に販売が開始された車両です。

スペーシアカスタムとの違いは、フロントバンパーやヘッドライトの形状が異なっている点で、その他のサイド部分やリヤバンパーなどは全てカスタムとZで同じデザインのパーツが採用されています。

しかし、生産開始から半年程が過ぎた2017年6月頃にスペーシアのフルモデルチェンジの情報が流れ始め、同年9月にはスペーシアカスタムの生産を終了する正式な発表があった事から、スペーシアカスタムZの社外エアロパーツは開発が中止され、専用エアロパーツは販売が行われていないのが現状です。

また、フロント部分はスペーシアカスタムと比べて形状が大きく異なっていることから、カスタム用のエアロパーツを流用し装着する事もできません。

ただし、社外エアロパーツメーカーから販売されている商品の中には、他車種のパーツであってもスペーシアカスタムZに装着可能な物も販売されており、全くカスタマイズが行えない訳ではありません。

次からの項目では、実際にスペーシアカスタムZに装着が可能な人気の高いエアロパーツを紹介していきます。

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ:装着が可能な人気社外エアロ・その1

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ KLC製ワゴンR専用エアロパーツ装着例

ここからは、スペーシアカスタムに装着が可能で評価の高い社外エアロパーツを紹介していきます。

KLC カーボンフロントアンダーリップ MH34s

KLCは、様々な軽自動車のドレスアップ・カスタマイズパーツを数多く販売しているメーカーです。

このカーボンフロントアンダーリップ MH34sは、スペーシアカスタムZと同じくスズキ自動車から販売が行われているワゴンRスティングレー(MH34型)専用の、フロントエアロパーツとなります。

実は、スペーシアカスタムZのフロントバンパーはMS34型ワゴンRスティングレーをモチーフにアレンジされた形状となっており、両車の全幅が1,475mmと同サイズである事から、エアロパーツの流用が可能となっているのです。

また、バンパー下部の前面に被せるフルタイプのエアロパーツでは無く、バンパーの底面に装着するタイプである事も流用が可能な理由の1つとなっています。

なお、装着に関しては両車両でボルト穴位置が若干異なるため、バンパーまたはエアロパーツに位置調整のための穴開け加工を行う必要があります。

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ:装着が可能な人気社外エアロ・その2

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ アンダーリップ装着例

SAMURAI PRODUCE アンダーリップモール

このパーツは、スペーシアカスタムを始めとした国産人気車種のアフターパーツを数多く設計しているサムライプロデュースから販売が行われている、汎用アンダーリップモールとなります。

アンダーリップモールとは、バンパーの形状に合わせて自由に曲げることのできるゴム製のドレスアップアイテムとなり、正式なエアロパーツという訳ではありませんが昨今では、エアロパーツの代用品として用いられる事も多く、スペーシアカスタムZをはじめとして専用のエアロパーツが販売されていない様々な車種のユーザーから人気の高いアイテムとなっています。

デザインも青や赤のカーボン柄などがあり、素地タイプの物も販売されているためボディーカラーに合わせて選ぶ事が可能です。

装着は両面テープで行いますが、固定用のネジも同封されているため走行中に外れてしまう心配もありません。

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ:装着が可能な人気社外エアロ・その3

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ stage21製他車種エアロ装着例

Stage21 セレブ リップライナー MH23s TypeD

このパーツは、国内外を問わず様々な車種のエアロパーツを設計してきたStage21から販売されている、ワゴンRスティングレー(MH23型)専用の、フロントエアロパーツとなります。

前述した通り、スペーシアカスタムZはワゴンRスティングレーとバンパーのサイズや形状が殆ど同じである事から、パーツの流用が可能となっていますがこちらのエアロパーツは、2008年~2012年に販売されていたMH23型スティングレーのパーツを流用した例となります。

Stage21製エアロパーツは、社外品でありながらも設計精度が高くリアルカーボンを加工したパーツを販売するなど品質も高く、低価格を実現している事もあり人気を得ています。

なお、こちらのエアロパーツもボルト穴位置が両車両で若干異なるため、装着の際にはバンパーまたはエアロパーツに位置調整のための穴開け加工を行う必要があります。

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ:装着が可能な人気社外エアロ・その4

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ スペーシアカスタムリヤスポイラー 装着例

M’s Speed グレースラインリヤアンダースポーラー

このエアロパーツはワゴン車をはじめとした様々な車種のコンプリートパーツを設計しているM’s Speedから販売されている、スペーシアカスタム専用のリヤスポイラーとなります。

スペーシアカスタムZは、フロントバンパーやヘッドライトを除いた殆どの外装パーツをスペーシアカスタムと共有しており、リヤバンパーは両車両で同じ物を使用しているためエアロパーツの流用が可能となっているのです。

エアロパーツによって外観のイメージを大きく変化させるデザインの多い同社製のパーツとしては、やや控えめなデザインですが別途で販売されているマフラーカッターなどと組み合わせると、よりスポーティー感とラグジュアリー感を演出することが可能となります。

ただし、スペーシアカスタム用のエアロパーツは前期型であるMK32Sと後期型であるMK42Sの2種類がラインナップされており、スペーシアカスタムZの型式はMK42Sと後期型仕様となりますので購入する際は注意をしてください。

スペーシア カスタム Z 社外 エアロ:まとめ

今回は、スペーシアカスタムZと社外エアロについて解説してきましたが、スペーシアカスタムZは販売期間が短期間であった事やフロント周りのデザインが大幅に変更されたことなどから、専用のエアロパーツは販売されていない事が分かったと思います。

ただし、全くカスタマイズが行えないという訳では無く、フロント部分については他車種のエアロパーツを加工し流用する事で装着が可能となっていますので、取り付けを検討している場合には参考にすると良いでしょう。

また、リヤ部分のエアロパーツについてはスペーシアカスタムと同じ部品を使用しており、カスタム専用のエアロパーツをそのままZに装着させることが可能となりますので、覚えておくと良いでしょう。

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