オデッセイのマイナーチェンジにおすすめのエアサスを紹介します。
サスペンションのコイルばねの代わりに、空気が入ったエアバッグを使用するのがエアサスペンションです。
空気圧を調整することで車高を上げ下げするパーツで、身近なところではバスやトラックに使われています。
加工が難しく故障が多いと言われていた一時代前のエアサスですが、次世代タイプはすべてがデジタル化されています。
ワイヤレスリモコンで車高を操作できる上に、4つの車高を覚えてくれるメモリボタン付きというのも販売されています。
オデッセイのマイナーチェンジにおすすめエアサス|ハイブリッドはエアサス装備?
オデッセイのハイブリッド発売前は、エアサスを純正装備という噂もありましたが、結果は普通のサスが採用されています。
期待が高かっただけに少し残念という声も多く耳にしました。
しかし、エアサスのパーツはいろいろな種類が販売されていますので、好みのタイプにマイナーチェンジするのも楽しいカスタマイズです。
オデッセイのマイナーチェンジのエアサスキットのおすすめは?
全てのパーツにこだわって一つずつ揃えていくのも楽しい作業ですが、便利なのはエアサスパーツを準備することです。
エアサスペンションにマイナーチェンジする際に必要なパーツが全て揃っている上に同じメーカーのパーツですので、連携作動しないなどというミスがありません。
但し価格はかなり高めの予算を覚悟する必要があります。
オデッセイにおすすめなのはAIR FORCEボルトオンエアサスキットです。
ユニバーサル、ラグジュアリー、スーパーパフォーマンス、ゴールドと4ランクのラインナップです。
ユニバーサールは、前後独立タイプのエアサスですが、電磁バルブは無く、車内に装着するパドルスイッチで動作するタイプです。
手動なので、同メーカー他シリーズよりは廉価です。
オデッセイにマイナーチェンジするエアサスキットの装着方法
キットを準備したら、足回りの施工から開始します。
まず、純正ショックを外し、車高調一体型エアバッグを装着します。
次に、エアホースの配管ですが、車高調一体型エアバッグからバルブへ配管し、バルブからタンク・コンプレッサーに繋いで配管していきます。
電気配線は、バルブとECUの配線を繋ぎ、電源配線は、アクセサリー・常時電源を車体からとり、ECU、リレー、コンプレッサーに配線します。
最後にワイヤレスリモコンがある種類でしたら、これを設定して完了です。
エアサスは基本専門業者が取り付けることを前提にメーカーが販売している商品です。
自身で取り付けようとしても、作業手順の説明書はもちろん、作動保障もありませんので注意が必要です。
オデッセイのマイナーチェンジにエアサス装着のメリット
エアサスがクッションのような役割を果たすので、柔らかい乗り心地を実感できます。
また、車高を自由に上下できるので、停車時には車高を低く、走行時には通常の車高にできますので、低い車高の車に乗っているほとんどのオーナーの悩みである「段差」も問題ではなくなります。
オデッセイのマイナーチェンジにエアサス装着のデメリット
エアサスを装着しようと思うオーナーでしたら、年1回程度の定期的なメンテナンスが必要なことはご存知でしょうが、部品交換やタンクの水抜き、コンプレッサーオイルの補充などの作業が発生します。
また、メンテナンス部品代や本体購入費用は高額ですからそれなりの費用も掛かりますし、車検の価格も上がります。
エアサスを取り付ける際に、改造公認車検に切り替える必要があるからです。
この改造公認車検は、普通の車検に比べるとやはり高いです。
オデッセイのマイナーチェンジにエアサス搭載車の魅力
エアサスを搭載していれば、普段乗り時は高めに設定し、カスタマイズ仲間とのツーリング時などは低めに設定するなど、1台で様々なシチュエーションを楽しめます。
さながら車高をTPOで使い分けるような感覚です。