ハリアーの重さはどれくらいなのでしょうか?
重い車は燃費が良くないというデメリットこそありますが、それ以上のメリットが魅力的です。
運転操作は安定し、万が一事故に遭遇した際にも横転しにくく安心感が大きいです。
ハリアーは重量感のあるハイブリッドシリーズも発売されています。
ハリアー本体の重さや、他の車との重さの差など、あらゆる角度から検証していきたいと思います。
ハリアー 重さ|3代目のハリアーのハイブリッド車&ガソリン車の重さ
現行のハリアーの重さは、ハイブリッド車とガソリン車(2WDor4WD)で変わってきます。
さらにかみ砕くと「AdvancedPackage・PREMIUM・ELEGANCE・GRAND」とクラスごとに多少の変化があります。
最も重いハリアーの車両総重量は【ハイブリッド車のAdvancedPackage 2,075kg】
最も軽いハリアーは【2WDガソリン車のGRAND 1,835kg】
注意点は、上記の重量に加えてオプションパーツを含めると、
- 電動ムーンルーフ+30kg
- 本革シート+10kg
という内訳になります。
ハリアー 重さ|軽自動車と比較
ハリアーの重さはクラスごとに上限の差はありますが、平均すると2,000kg前後となります。
余り車の重さに詳しくない方は、比較対象が無ければいまいちピンっと来ないでしょう。
では、軽自動の中でも軽い車と言われる「スズキ・アルト」と比較してみましょう。
アルトの重さは「650~700kg」です。
ハリアーの重さはアルトの約3倍ということになりますね。
これだけ重さに違いがあると、運転のしやすさや、乗り心地、安定感、事故発生時の安心感、など様々な差が生れてくるでしょう。
次は、車の重さによって左右される、メリットやデメリットを挙げていきたいと思います。
ハリアー 重さ|重さが足りない!ハリアーより軽い車
先ほど紹介したアルトを例に、軽い車のメリットとデメリットを確認していきましょう。
軽い車はスムーズな加速に、比例するかのように燃費も良いところが1番に注目されるメリットです。
デメリットは軽さ故に失速しやすい点でしょう、大通りではアクセルをしっかり踏み込まないと一定の速度を維持できないため、ストレスに感じることもあります。
また、整備の行き届いていない古くなったアスファルトや、砂利道などの状態の悪い道路では、重さが足りないと振動がドライバーへ直に伝わります。
その結果、乗り心地に悪影響が出てしまうのは軽い車のデメリットでしょう。
ハリアー 重さ|メリットとデメリット
約2,000kgあるハリアーは普通車の中では重い方に分類されます。
近年ではハイブリッド車の普及率が高まり、重さのある車が多くなってきています。
重い車は、乗り心地が素晴らしいです。
多少デコボコした路面であっても、車の重さが小さな障害物を跳ねのけ、直接中の人間に不快感を与えずらいのです。
ハリアーは重さがある分、初速にエネルギーを多く使うため燃費が悪くなる懸念もありますが、それはガソリン車に限った話です。
ハイブリッド車のハリアーの重さならば、目立ったデメリットも少ないでしょう。
ハリアーは「重いことが悪い!」というイメージだった今までの価値観を変えてくれる良い車ですね。
ハリアー 重さ|安全性を重要視するならハリアーの重さは丁度いい
軽い車と重さのある車では、衝突事故の際に発生する衝撃が雲泥の差です。
例えば、同じサイズの球でも、ボーリングの玉とサッカーボールを同じ速度でぶつけ合ったとします。
サッカーボールは吹き飛ばされるでしょう。
ボーリングの玉は特に大きなリアクションもなく転がり続けます。
では、ハリアーの重さとアルトの重さではどうでしょうか?
例の様にはなりませんが、アルトの3倍も重さのあるハリアーですから、もし自分がアルトに乗っていることを想像すれば、ゾクッとしますね。
事故は起きないことが1番ですが、万が一のことを考えると、やはり重い車の方が安全面では人気だと言えますね。
ただし、ハリアーが重いからと言って安心はできません。
なぜなら、ハリアーの何倍も重いダンプカーと衝突したら、サッカーボールように吹き飛ばされてしまうからです。
ハリアー 重さ|ハリアーの重さは必要な重さ
最近の車は、ハイブリッドであったり、電動式スライドドア、電動バックドア、電動ルーフ、高性能ヒート(暖房)機能、このように電機系統の設備が充実しています。
それは同時に巨大なバッテリーを積む必要があるため、ハリアーは必然的に重さのある車になってしまいます。
重い車の最大のデメリットは燃費の悪さです、そこをカバーするのがハイブリッド車と言う点です。