ハリアーの横幅が気になる方はいるのではないでしょうか?
2017年にマイナーチェンジが図られたハリアー。
リリースされてから、幅広いユーザー層の支持を承けている人気のSUVです。
タイプもNA、ハイブリッド、ターボの3種類がでてきて、ユーザーの選択肢も据えています。
ただ、気になるのはボディサイズ。オールラウンダー的な存在なのですが、横幅も含めた大きさでドライブ感覚は大きく変わってきます。
ハリアーの横幅は他のSUV車と比べて決して大きくない
ハリアーとよく比較車と言えば、CX-5やエクストレイルがあります。
CX-5と比較すると17.5cm程、ハリアーの方が長い反面、横幅はハリアーの方が5mm短くなっています。
エクストレイルとでは、長さは3cmハリアーが長く、横幅も15ミリ程ハリアーが広くなっています。
運転した時の取り回し感覚は、少しきつく感じるかもしれませんが慣れてくると、大きな問題にはなりません。
SUV車の中では、ハリアーよりサイズの大きい車種があるので、決して大きな部類に入るわけではありません。
見た目が大きく感じていたカーオーナーも慣れてくると、その大きさに特別に困ることは、ほとんど無さそうなのです。
ハリアーの横幅の実寸は
ハリアーの実際のサイズを見てみると、全長4,720mm、横幅1,835mm、車高1,690mmとなっています。
前項で紹介したCX-5やエクストレイルの他にプラドやアウトランダー等の車種と比べても、サイズ的にはほぼ拮抗しており、特別に大きなサイズでもありません。
しいて挙げるなら、高さが他車種と比べて低くなっていることが、ハリアーの特徴でしょう。
フロントを見ても、デザイン的に低く見える設計となっている感が伺えるのですが、これによりスタイリッシュなボディを実現させていると思われます。
反面、長さが他車より長いのですが、室内空間をより広く、バッゲージルームも広くとれるメリットもあります。
ハリアーの横幅で注意すること
ハリアーの横幅が1,835mmとなったことで、色々な面で注意しなければならないことがあるでしょう。
このサイズは、ドアミラーを含まない寸法です。
ミラーを折り畳たんでも、このサイズには収まりませんので、車庫入れする時には注意が必要です。
特に立体駐車場に停める時は要注意です。
また、幅の広いタイヤを装着している時は、コインパーキングに停める時は、注意が必要です。
走る場所にもよりますが、狭い路地裏や商店街を走る時は、歩行者の巻き込みをしないように注意して徐行することです。
美しいボディを傷つけないようにすることも意識しながらです。
ハリアーの横幅では立体駐車場がネック
ハリアーオーナーで一番悩まされるのは、立体駐車場かもしれません。
現在の立体駐車場の横幅の大半が1,800mm以下となっているからです。
マンション暮らしをされている人では、立体駐車場の所も多く、その時は外部の駐車場を借りなければならないこともあります。
また、通常の駐車場でも、狭いロケーション環境もあるので、購入する前に、大きさと駐車スペースを見て借りることが必要です。
もし、買い換えでハリアーを検討している人は、カーディーラーの営業マンに確認をして、手続きを進めることです。
そうしないと後から停めることができないというと嘘みたいな話になってしまいますから。
ハリアーの横幅で街中を走る時の注意点
ボディサイズでは、どうしても横幅を気にしてしまうハリアー。
しかし、長さも要注意かもしれません。
街中を走っていると、急に道路幅が狭くなる所も少なくありません。
旋回半径を体感的に把握しておく
交差点や狭い路地で曲がる時には、旋回半径を体感的に覚えておくことで、安全運転に努める必要があります。
特にハリアーは長めのボディですし、フロントノーズも長いことから出会い頭の衝突にも意識を配ることが大事です。
せっかく真新しいハリアーを購入したのはいいのですが、慣れない運転で傷を付けたり、歩行者を巻き込んでしまうと大変なので、ハリアーの車体感覚を早く身に付けることです。
ハリアーの横幅を守るトヨタセーフティセンスPを利用
トヨタ車には、トータル的な安全機能のトヨタセーフティセンスPが導入されています。
ハリアーも例外ではないのですが、この機能をフル活用して、幅広い車体のハンディをカバーすることです。
単眼カメラやセンサーで自動的にブレーキング制御も可能なので上手に利用しながら、快適なドライブを楽しむことです。
走る前に、ハリアーにもどのようなセーフティ機能があることを認識しておきましょう。