アクアブルートゥースでiPhoneを接続

機能

2020.01.232020.07.28

アクアはブルートゥース経由でiPhone内の音楽を流す事が可能です。

アクアでドライブの際にはやはりお気に入りの音楽は欠かせないでしょう。

ブルートゥースを使ってiPhoneとアクアのナビを接続する事でiPhone内のお気に入りの曲をアクアで流せるだけでなく、ナビ経由で多くの機能を利用することができます。

本記事ではブルートゥースでiPhoneとナビを接続する方法などについて解説します。

アクアブルートゥースでiPhoneを接続|ブルートゥース

機械にあまり詳しくないとブルートゥースと聞いてもピンとこない人も少なくないと思いますので簡単に解説します。

ブルートゥース（Bluetooth）は無線通信規格の1つであり、スマホやパソコンなどと他の機器とのケーブルを使わない無線の通信に用いられます。

同じ無線通信規格であるワイファイ（Wi-Fi）と比べると通信速度が遅く、通信可能距離も短いですが、その反面消費電力が少なく、基本的に設定が簡単です。

iPhoneをブルートゥースでアクアのナビなどに接続する事でiPhoneを操作しなくても、アクアのナビの操作でiPhone内の音楽を自由に再生できるようになります。

またiPhone内の音楽だけではなく、iPhoneで利用できるストリーミングサービス、サブスクリプションの音楽をアクアのナビで再生する事も可能です。

iPhoneの音楽をアクアで流すにはiPhoneとアクアのナビを接続する必要があり、ブルートゥースでiPhpneとナビを接続するにはナビ側がブルートゥースに対応している必要があります。

アクアの現行モデルの純正ナビであればどれでもブルートゥースに対応していますし、社外品のナビでも最近の売れ筋のナビであれば多くのナビはブルートゥースに対応しています。

iPhoneをナビと接続するにはまずペアリングと呼ばれる初期設定を行う必要があります。

例として純正のT-Connectナビでのペアリングを解説しますが、純正品、社外品のナビを問わず設定の流れは変わりません。

まずナビ側の「設定、編集」の項目から「Bluetooth」の項目を選択し、「機器登録・接続」＞「追加」と選択していきます。

表示される画面の「機器名称」と「PINコード」を確認して、その画面のままiPhone側の設定に移ります。

iPhone側で「設定」＞「Bluetooth」と選択してBluetoothをONにします、既にONだったら一度OFFにしてONにします。

デバイスの欄に登録待機中のナビの機器名称（通常だとCAR MULTIMEDIA）が表示されているので選択し、PINコードがナビのPINコードと同じ事を確認してペアリングを選択します。

連絡先とよく使う項目の同期は音楽を流すためだけに接続するのであれば必要ありません。

これでペアリングが完了し、以後はiPhoneのブルートゥースがONの状態でアクアのエンジンがかると自動的に接続が行われます。

ブルートゥースは非常に便利ですがセキュリティの観点から接続していない時はiPhoneのブルートゥースはOFFにしておいた方が良いでしょう。

使っているアクアのナビがブルートゥースに対応していない場合でも、ブルートゥースレシーバーと呼ばれる機器を使う事でiPhoneの音楽をアクアで流す事が可能です。

ただしブルートゥースレシーバーを使ってiPhoneとナビを接続する場合、ナビ側にステレオミニプラグ（AUX）の差込口とレシーバーの電源のためのUSB端子かシガーソケットが必要になります。

ブルートゥースに対応していないナビでも、これらの端子はほとんどのナビに搭載されているので、この方法で接続できない事はほとんどないでしょう。

上記以外の方法ではFMトランスミッションという機器を用いてiPhoneの音楽をアクアで流す方法もあるのですが、音質が非常に悪くなるのでよほどの必要性が無い限りはお勧めできません。

ここまでiPhoneとアクアのナビのブルートゥースでの接続について解説してきました。

iPhoneをブルートゥースでアクアのナビと接続する事でiPhone内の音楽だけでなく、iPhoneで利用できるストリーミングサービスの音楽などもアクアのナビから利用する事ができるようになります。

iPhoneをブルートゥースでアクアのナビと接続するにはナビ側がブルートゥースに対応している必要があり、最初にペアリングと呼ばれる初期設定を行う必要があります。

ナビ側がブルートゥースに対応していない場合はブルートゥースレシーバーと呼ばれる機器を使う事でもiPhoneの音楽をアクアで流す事が可能になります。