オデッセイの乗り心地を改善するキット

乗り心地

2018.06.042018.06.16

オデッセイの乗り心地を改善するキットについて、ホンダオデッセイは乗り心地に賛否両論ある車ですが、いろいろなパーツを使って、自分好みの乗り心地にする方法はあります。

今回はそんなオデッセイの乗り心地をより良くするキットやその効果を紹介します。

オデッセイの乗り心地を改善するキット|サスペンションの交換

車高が低い分どうしてもロードノイズは拾いやすくなります。

そこでサスペンションを交換するという改善方法があります。

純正のサスペンションは、横揺れの収まりが悪いと言われていますが、スポーツ系サスペンションに交換すれば、揺れに対する収まりが改善できます。

例えば、従来、片輪だけが段差を踏んだ場合に複数回横揺れを感じていましたが、1回程度の揺れで収まるように改善します。

ロードノイズも拾う量が減ったように感じるますし、車高をあまり落賭さないで改善できる点もおすすめのポイントです。

goo.gl/uQhLeM　サスペンション

スタビライザーを取り付ければ、横揺れをほとんど解消できます。

コーナーリング時の、外側車輪だけへの負担を低減するための部品で、取り付けるとコーナーリング性能を上げる事が出来ます。

スタビライザーの役割は、ボディの吊り下げ部分を支点にして、スタビライザーをサスペンションに追従させることで回転運動および、捻れの発生を最小限に抑えることです。

また、サスペンション本体のコイルの力には悪影響を及ぼそないので、スタビライザーの追加装備、または強化品への交換は、乗り心地やストロークを損なうことなく車体のロールを抑えることができるキットです。

goo.gl/i2upqL　スタビライザー

意外かもしれませんが、ボディ剛性は乗り心地に大きな影響をあたえます。

ロードノイズでボディが歪んだりしない高い剛性をもっていれば、サスペンションが正確に動作しますので、タイヤのグリップ性能が向上します。

サスペンションが設計通りの正確な働きをするので、揺れは低減されます。

パワーブレースとは、ボディ剛性を上げてサスペンションの動きを良くすることを目的に作られたパーツで、乗り心地改善のための重要なキットです。

パワーブレースを装着すれば、車体の安定性が格段に向上しますので、前輪のサスペンションの動きが効いていることを実感できます。

goo.gl/WyF85r　パワーブレース

冬はエアコンをかけていても、後部座席までは暖かさがなかなか届かないものです。

特に足もとはかなり時間がたっても寒いです。

それを改善するのがシートヒーターです。

シートヒーターにはいろいろな種類がありますが、汎用性大型ヒーターCSH-U100は、汎用の後付けシートヒーターにもかかわらず、自由なサイズに切り取って調整できるヒーターを採用し、幅広い車種にぴったりとフィットします。

デザイン的にも純正品のような出来栄えが期待できる優れものです。

大面積、大容量のヒーターが採用されており、瞬時にシートが温まる設計です。

便利な2段階の温度調節機能付で、シートカバー内の取付の場合のシートカバー表面温度は最高45～50℃前後、最低30℃前後に設定できます。

もちろん万が一の為のトラブル防止に温度ヒューズを内蔵しており、異常な温度上昇の際は自動停止するので安心です。

ヒーターの取付は両面テープでシートに固定する方法で、その上に市販のカバーをかぶせれば完成ですので簡単です。

スイッチやリレー、配線なども1脚分がセットなって販売されています。

販売価格はオープン価格で概ね8千円前後です。

goo.gl/VjJWDi　シートヒーター

ショックアブソーバーはそもそも消耗品扱いですので、基本的に車検時などに交換する部品です。

そのショックアブソーバーは乗り心地に大きく影響を及ぼす箇所で、オデッセイの旧シリーズよりハイブリッドの方が格段に評判が良いです。

旧シリーズにハイブリッド用ショックアブソーバーキットを装着すると、跳ね上がるような座り心地が格段に改善されるようです。

市販のものを自分で交換するのも手ですが、消耗品だと考え、ディーラーに装着してもらう方が安心です。

goo.gl/6vmQaE　ショックアブソーバー

ホンダオデッセイはミニバンの中でもスタイリッシュが売りです。

しかし、乗り心地が悪くては結局良い車とは言えませんし、同乗者も満足しません。

今回ご紹介した改善キットを導入し、より快適なオデッセイにしてください。