オデッセイのマイナーチェンジの評価はどうなのでしょうか。
2017年の11月にマイナーチェンジを果たした新型オデッセイはホンダで人気のミニバンです。
その評価はどんなものなのか、燃費やパワートレインなどに変化はあるのか。
ホンダファンのみならず気になるニューオデッセイの評価を書きたいと思います。
オデッセイのマイナーチェンジの評価|外装編
発売前から公表されていたマイナーチェンジによる変更点、いったいどのようなものでしょうか。
まずは気になる外装の変更点です。
外装に関してはフロントマスクの刷新、フォグランプがラウンド型から直線に変更、アルミホイール横のロゴ削除、ボディーカラーには新色追加といったような変更になっています。
さらにフロントデザイン、リアデザインともに若干変わっている様です。
フロントマスクはシャープになり、マイナーチェンジ前とはがらっとイメージチェンジされています。
標準のアルミホイールも以前より迫力があるデザインになっています。
オデッセイのマイナーチェンジの評価|内装編
車は外観も大事ですが、やはり運転するほうからすると内装も重要です。
長く使う車ですし、長距離移動する時などは内装が綺麗で落ちつかないと意外とストレスになるものです。
もともと内装も好評だったオデッセイ、マイナーチェンジ後は非常に高級感が高くなっています。
とはいってもそれほど以前より大きく変わったというわけではありませんが、重量感のある黒木目調パネルと新たなデザインのシートの組み合わせは高い質感とくつろぎの空間に仕上がっています。
細かい部分にも気を配っているようで、2列目シートには大型のヘッドレストや足元の小物入れなどといった装備も追加されており、使い勝手が良くなっています。
オデッセイのマイナーチェンジの評価|エンジン編
走る、曲がる、止まるがなにより基本の車ですからやはりマイナーチェンジやフルモデルチェンジしたら気になるのはエンジンや足回りです。
新型オデッセイ&ハイブリッドのエンジン性能やスペックの評価はどうでしょうか。
実はマイナーチェンジ後のオデッセイのパワートレインに変更はありません。
前のモデルと同じくガソリンモデルは2.4L直4DOHCのiVTECと2.4L直4直噴DOHC iVTECの二つのラインアップになっています。
燃費を求めるならハイブリッドですが、実はガソリンモデルでも燃費の良さが目立っています。
オデッセイのマイナーチェンジの評価|安全装備編
最近の車には必須と言える様々な運転サポート機能、オデッセイにももちろん付加されています。
新型オデッセイ&オデッセイハイブリッドの安全装備は、ホンダセンシング(Honda SENSING)が全モデル標準搭載となっています。
渋滞追従機能は今回新たに追加された機能で、マイナーチェンジ後の渋滞追従機能は前を走行する車が停車するとそれに合わせて停車するようになっているので非常に便利です。
その他のホンダセンシングとしては衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、歩行者自己軽減ステアリング、路外逸脱抑制機能、アダプティブ・クルーズ・コントロール、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能となっています。
オデッセイのマイナーチェンジの評価|燃費編
気になるオデッセイの燃費評価はどうでしょうか。前述したとおり新型オデッセイとオデッセイハイブリッドはどちらもパワートレインの変更がないためそれほど実燃費にも変動は無いようです。
JC08モード燃費としては2.0L DOHC i-VTEC+iMMDは24.4~26.0、実燃費は17~23、2.4L 直噴 DOHC i-VTECは13.0~14.0、実燃費は9~13、2.4L DOHC i-VTECは12.8~13.8、実燃費は8~14といった具合です。
マイナーチェンジですからエンジンの違いは我慢しましょう。
今回は外装や内装などの変更がメインのようです。
オデッセイのマイナーチェンジの評価|総合評価
このようにエンジン含め外装や内装は若干の変更のみではありますが、ホンダセンシング(Honda SENSING)が標準搭載となったのは嬉しいポイントです。
気になる価格は前型から15~20万円程度アップして290~365万円(ガソリンタイプ)です。
ハイブリッド車にもホンダセンシング(Honda SENSING)の機能がさらに追加されているため前モデルより15万円程度値上がりになって375万~415万円となります。
ボディカラーに新色が追加され全部で7色の中から選べるのも嬉しい変更点です。