ヴェルファイアのタイヤ交換方法をご存知でしょうか。
今年は本当に雪の日が多いです。
カー用品店でスタッドレスに交換したとき、3時間待ちは当たり前でした。
それなら自分で交換してみませんか?
コツさえつかめば、ヴェルファイアクラスの車重でも交換は十分可能なんです。
ヴェルファイアのタイヤ交換方法|まず完璧に準備
タイヤ交換をするには、まず準備が必要です。
交換用のタイヤ、ジャッキ、レンチなどの工具を準備します。
準備をしっかりしないと、交換の最中に中断することになり、場合によっては危険を伴います。
平らな場所の駐車場など、車が通らない場所を確保します。
エンジンを切り、サイドブレーキをかけパーキングに入れ、交換するタイヤと対角に位置するタイヤに輪止めをします。
ここまで済んだら、交換を始めましょう。
ヴェルファイアのタイヤ交換方法|ジャッキアップ
取扱説明書にジャッキアップポイントが明記されているので、目視でしっかり確認してから、ジャッキをセットします。
ジャッキアップポイントは他の箇所に比べると、補強されている部分です。
ジャッキアップポイントを外れると、車両破損にも関わるので、しっかり見極めましょう。
タイヤが地面から離れない程度に軽くジャッキアップします。
この時に軽くホイールナットを外します。
ホイールナットを完全に外してしまうと、タイヤが外れることがあるので注意が必要です。
その後、タイヤが地面から完全に離れるまでジャッキアップします。
フロントタイヤから交換する場合、フロント部分のジャッキアップポイントにセットします。
ヴェルファイアのタイヤ交換方法|フロントタイヤ交換
完全にタイヤが地面から離れたのを確認したら、フロントタイヤから外していきましょう。
この時点でホイールナットを完全に外します。
タイヤを外したら、交換用のタイヤを取り付けましょう。
ホイールナットは緩めに取り付けていきます。
この際、対角線上になるように締めていくのがポイントです。
ジャッキを下ろしてタイヤが地面に着いてから、タイヤと目線が近づくように工具を使ってホイールナットをしっかりと締めます。
ヴェルファイアのタイヤ交換方法|リアタイヤ交換
フロントタイヤの交換が終わったら、次はリアタイヤを交換しましょう。
まず、ジャッキアップポイントをフロント部分からリア部分に移します。
取扱説明書でジャッキアップポイントをしっかり確認しましょう。
フロントタイヤと同様にジャッキアップしてから、タイヤを交換します。
ホイールナットは失くさないように、まとめて置いておくのも大事なポイントです。
ヴェルファイアのタイヤ交換方法|ポイント
タイヤ交換を行う際は、アスファルトやコンクリートなどの平らな地面で行ってください。
砂利道や、土道はジャッキが不安定になり危険です。
また、ジャッキアップポイントを間違えてしまうと、車が傾いたり、重量に耐え切れずに破損したりとさらに危険を伴います。
ホイールナットの締め方も大事です。
必ず対角線上になるように締めていってください。
片側だけの締めすぎを防ぐための基本的な締め方です。
目線もタイヤに近くなるように腰を落として行ってください。
力も入りやすいですし、ホイールナットを斜めに締めてしまうのを防ぐためでもあります。
ヴェルファイアのタイヤ交換方法|まとめ
ヴェルファイアクラスの大型車のタイヤ交換は、いろいろな危険を伴います。
タイヤ交換自体も頻繁に行うことではないので、慣れていない方も少なくないと思います。
準備をしっかり行い、周囲の安全、自分自身の安全を確保して行ってください。
ホイールナットがきちんと締まっているか、少しでも不安があるなら販売店や、ガソリンスタンドできちんと締めてもらいましょう。
大きな事故につながることもありますので、安全第一でタイヤ交換を行ってください。