ヴェルファイアは100vの後付けは可能なのでしょうか。
ヴェルファイアにはグレードにもよりますが、アクセサリーコンセントとしてAC100V・1500Wのものが装備されています。
100Vの電源があれば、できることが広がりますし、それによって楽しさも広がります。
ヴェルファイア100V電源後付け|100V電源の数は?
ヴェルファイアには現在、グレードにもよりますが100V電源は標準装備のハイグレードだと5か所に、その他のグレードだと全てメーカーオプションになります。
それも3個60,000円位はします。
複数個付けるとなるとそれ相当の金額がかかります。
それでも100Vのコンセントが欲しいなら、後付けできる方法はないでしょうか。
その100Vの電源でどんなことができるでしょうか。
ちょっと調べてみました。
ヴェルファイア100V電源後付け|100V電源の必要性
ヴェルファイアに限らず、100V電源があった方がいいとされたのは、7年前の東日本大震災の際に、エスティマハイブリット車が大活躍したと聞きます。
HV車なので、ガソリン供給が滞っても燃費性能の高さが良かった点と、停電した場所で電源供給車として機能した点が大きいでしょう。
簡易避難所にもなりえる、ミニバンには100V電源が付いているかいないかで大きな差が出ます。
今後、規模の大きな地震が予測されていることを考えると、レジャーだけでなく、命を守るためのツールになりえます。
ヴェルファイア100V電源後付け|後付けは可能か
標準装備されていないグレードのアクセサリーコンセントですが、意外と簡単に100V電源のコンセントを後付けすることができるのです。
それは、シガーソケットを使用することです。
現在、いろいろな形状で100V対応のシガーソケットからコンセントに変換するインバーター商品が出ています。
車内でパソコンを使う方にも便利なようにUSBポートも備えています。
費用も1万円以内で収まりそうな金額なので、手軽に購入できそうです。
ヴェルファイア100V電源後付け|後付けの注意点
電気を使用するので、電力超過にならないように気を付けましょう。
ただし、DC12V/120Wのシガーソケットに接続する場合、容量の大きなインバーターを接続したとしても120W以上の電力が使えるわけではないので注意が必要です。
例えば、インバーター単体の性能AC100V/150Wに、DC12V/120Wのシガーソケットに接続した場合、インバーターによる変換効率が理想的に最大になったとしてもAC100V/120Wです。
また、大きな電力を使う際は、バッテリーの負荷低減のためエンジンをかけたまま使用するすることになります。
ヴェルファイア100V電源後付け|後付けの利便性
100V電源のコンセントが付いていると、車内で家電を使えたり、車内泊でのキャンプを楽しめたり、停電になった時の電源になったりといいことづくめです。
今や、車はドライブだけのツールではなく、レジャーでの使い方にもどんどん幅が広がっています。
レジャーの他、車で移動中の車内でもパソコンをつなげることもできるので、急な仕事にも対応できます。
ヴェルファイア100V電源後付け|まとめ
今は、家もそうですが、車もオール電化です。
ガソリン車から電気自動車へと変わっています。
そんな時代に合わせて、シガーソケットから簡単に電源が取れるインバーター商品もたくさん出ているので、使途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。