ヴェルファイアにシートヒーターを後付けすることで、寒い季節でも安心して運転できるよう高い暖房性能が期待できます。
特に寒冷地にお住まいの方は、ヴェルファイアのように雪道走行が得意な自動車だからこそなおさら暖房対策が必要になります。
ヴェルファイア|シートヒーター後付けとメリット
まず、なぜヴェルファイアにシートヒーターが必要なのかを考えていきましょう。
元々、雪道でも安心して走行できる能力を有しているヴェルファイアですが、シートがレザーで構成されていることもあり、乗り始めはエアコンも効いていないので思った以上に寒く感じるケースが多いのです。
この対策として生み出されたのがシートヒーターであり、エアコンとの相乗効果で室内をさらに暖かな空間に早変わりさせてくれます。
これこそが、ヴェルファイアにシートヒーターが求められている理由であり、多くのオーナーが採用している要因となります。
ヴェルファイア|シートヒーター後付けと手順
シートへの取り付けは本来そこまで難しい作業ではありませんが、こうした作業に慣れていない方は簡単にいかない可能性があるので、時には業者に相談するのも悪い方法では決してありません。
まずはシートヒーターを用意し、続いてコンソール部分と配線を繋げます。
当然、電源がないと機能しないので、電力供給源には要注意です。
これら配線が完了した後に、最後はシートカバーを被せて完了です。
慣れれば数時間もあれば余裕で完成しますが、最初はせっかくのシートを傷つけてしまわないよう慎重に後付けしていきましょう。
ヴェルファイア|シートヒーター後付けと運転席
シートヒーターを後付けするメリットは他にもあります。
それは、エアコンではなかなか温まらない、体の芯の部分を温められることです。
エアコンは室内全体に暖気を行き渡らせることができますが、その分、個々人を温める能力はシートヒーターに劣ります。
後部座席に誰か乗っているのなら話は別ですが、自分だけしか乗車していないのに室内全体を温めてもエネルギーの無駄です。
そんな無駄を排除できるので、シートヒーターを後付けすることで必要な場所だけ温めることができるのです。
また、運転席と同じ要領で助手席もシートヒーターを後付けできます。
ヴェルファイア|シートヒーター後付けと乾燥
そもそも、エアコンが苦手である方もおられるでしょう。
自宅でもエアコンなど空調設備を一切使わずに生活されている方もおられます。
エアコンが苦手な理由の1つとして、乾燥問題は無視できません。
特に車内のような狭い室内で乾燥が続くと、長時間の運転にも支障をきたしかねません。
そこで、シートヒーターです。
体の内側から温めるため、手先がかじかんでしまうこともありませんし、エアコンの乾燥に悩まされることもありません。
ヴェルファイアを乗りながら乾燥してしまう方は、シートヒーターを使えば解決するかもしれないのです。
ヴェルファイア|シートヒーター後付けと出力
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シートヒーターは即効性のないイメージが強いかもしれませんが、実はエアコンよりも早く温まる可能性が高い品物なのです。
エアコンはエンジンの出力にも左右されますが、シートヒーターはそれらに左右されることなく稼働しますし、シートヒーター自体の出力によっては即座に身体が温まることもあります。
暖房が効果を表すまでの時間が辛い、もっと早くに体を温めてほしい、そんな時はシートヒーターを使いましょう。
ちょっとした集中力の乱れが事故を引き起こす要因になることもあります。
寒さに気を取られるのなら、出力の大きいシートヒーターを選ぶことも自衛手段となるのです。
ヴェルファイア|シートヒーター後付けに慣れよう
一見難しい作業を要するシートヒーターの後付けでも、マニュアル通りに行える自信があるのならすぐに取り付けることが可能です。
寒さを放置していてもいいことは何一つありません。
もしもエアコンだけでは暖房機能が追いついていないのなら、シートヒーターを使って室内を快適にしましょう。
よく使うシートだけでも取り付けることをオススメします。