ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換について調べてみました。
現在発売されている３０系の全グレードのヘッドライトにはLEDが使用されています。
２０系はHIDでした。
ところが、このLEDライトが暗いと感じているユーザーが少なくないと聞きますが、バルブを交換することで問題は解決します。
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ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換｜ヘッドライトを知る
出典 https://goo.gl/5qBeQz
現行のヘッドライトがなぜ、HIDからLEDに変更になったのか。
LEDは家庭用照明電気器具でも使用されていますが、長寿命で省エネです。
また、今までの電球という形状を取らないので、あらゆるデザインに対応しやすいのです。
よって、コーナーリングライトやオートマチックハイビーム、スモールランプも名称はスモールとなっていても、キリッとした表情を見せています。
ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換｜ヘッドライトを交換する前に
LEDが決して暗いわけではありません。
もちろん純正のヘッドライトであれば、基準をクリアしているはずです。
ミニバンは車高が高く、その分ライトの位置も路面から高いので照射する位置によっては暗く見えるのかもしれません。
では、どうすれば明るくなるのか、明るく見えるのかというと、まず光軸調整が考えられます。
そしてLEDからHIDの光量の明るいものに交換すると、白く明るくなります。
出典 https://goo.gl/46smyp
ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換｜ヘッドライトを交換する1
HID電球は寿命は長い方ですが、消耗すると光量が落ちてきて暗く見えることがあります。
消耗に気付きにくいことも暗さを感じる原因です。
HIDでも6000ケルビン以上の電球を用意します。
まずは、ライトをOFFさせてからエンジンを停止しましょう。
ライトを点けていたら、いったん冷めるまで待ちます。
安全上、バッテリーのマイナス端子も外しておきます。
では、ボンネットを開けてヘッドライトの裏あたりを見てみましょう。
出典 https://goo.gl/oXngeb
ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換｜ヘッドライトを交換する2
写真のような防水キャップが見えたら、反時計回りに回して外します。
出典 https://goo.gl/ofXGfk
配線が張り巡らしていますが、配線は外さないように気を付けながら手を入れて外してください。
外すと、こんな感じになります。
出典 https://goo.gl/evKV1v
中にあるソケットを反時計回りに回して緩め、手前に引いて外します。
バルブはワイヤーで固定されています。
出典 https://goo.gl/R1sqDh
バルブが固定されていたワイヤーを外すと、バルブが落ちやすくなるので気を付けてください。
バルブを抜くと、こんな感じになります。
出典 https://goo.gl/ASrhSh
交換するバルブの口金の溝を確認して、外した時のワイヤーを持ち上げながら取付け、外した時の逆順でワイヤーで固定します。
ソケットをはめなおし、防水キャップもはめなおします。
これで交換は終了です。
ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換｜交換後
交換前に外したバッテリーのマイナス端子を取り付けます。
必ず、点灯確認をしてください。
点灯しない場合は、もう一度最初からバルブの交換をしてください。
その時に、バルブはきちんとはまっているか、ソケットはきちんとはまっているかを確認してください。
出典 https://goo.gl/vk2C9L
ヴェルファイア３０系のヘッドライト交換｜まとめ
バルブの交換は難しくありませんが、電気系統をいじるため、ほんの少しの緩みで点灯が出来ない場合があるので、一つ一つの作業を慎重に行ってください。
交換したヘッドライトが明るくなり、安全性も視認性も高まります。
バルブの種類はいろいろあるので、調べて適性のライトで交換しましょう。