ヴェルファイアのパワーバックドアで設定があるのをご存知でしょうか。
ヴェルファイアクラスの大きな車だと、パワーバックドアは非常に便利です。
この仕様にできるのは、パワーバックドアオプション車のみとなりますので、まずは確認して下さい。
室内のスイッチ、またはリモコンキーのボタンを押すだけで開きます。
ヴェルファイアのパワーバックドア設定|設定できるグレード
このパワーバックドアはすべてのグレードについているワケではありません。
ハイグレードのものは標準装備されていますが、それ以外のグレードでは、メーカーオプションか装備そのものがありません。
装備されていないからといって、後付けするのはとても困難です。
改造になるので、高額な費用がかかります。
パワーバックドアのシステムが欲しければ、標準装備されているグレードを選ぶか、オプション購入しましょう。
ヴェルファイアのパワーバックドア設定|パワーバックドアとは
ヴェルファイアや、同じTOYOTAのアルファードクラスの大きさのミニバンですが、バックドア(リアハッチバックドアともいわれます)はとにかく重いです。
バックドアを全開の状態で、締めるときに触れるグリップは1800㎜を超えます。
小柄な方だと、グリップに触れることさえ苦になる大きさです。
その不便さを解消したのが、パワーバックドアです。
運転席側にあるスイッチでの開閉や、リモコンキーでの開閉が可能です。
ヴェルファイアのパワーバックドア設定|パワーバックドアを設定する
パワーバックドアの開け方ですが、リモコンキーの該当マークのスイッチを押すと開きますが、初期設定では、長押ししないと開かないようになっています。
また、開閉するときの警告音が割と大きめの音量でピーピーと音が鳴ります。
夜間はご近所迷惑を考えて、使えないです。
この警告音もON/OFFの設定が可能です。
ただ、販売店での設定変更のみ可能となっています。
このことは、取扱説明書にも掲載されているので確認しておきましょう。
ヴェルファイアのパワーバックドア設定|注意点
先にも述べましたが、リモコンキーと室内のスイッチで開閉できるので便利ですが、リモコンキーをポケットに入れたままにしておいて、誤作動してしまい勝手に開いたということもあります。
また、室内の開閉スイッチを押したのはいいが、後ろをよく確認しなかったためにバックドアをぶつけてしまったという事例もあります。
便利ですが、やはり使うときは気を付けないといけないことがあります。
ヴェルファイアのパワーバックドア設定|利便性
とにかく便利です。
バックドアは頻繁に開ける場所ではないので、パワーバックドアのシステムが無いなら無いで構わないかもしれません。
ただ、女性や、小柄な人には便利なシステムです。
買い物をしたり、荷物を積もうとするときに、あのドアをあけるのはちょっと・・・とストレスになることもあります。
重い荷物や大きな荷物を持ちながら、子供を抱えながら、あの大きくて重いバックドアを開けることを考えると、リモコン1つで開けることができるのは、とても有難いシステムです。
ヴェルファイアのパワーバックドア設定|まとめ
標準装備や、メーカーオプションになっているパワーバックドアですが、付いていると便利ですし、ちょっとしたことにストレスを感じることがなくなるのはうれしいことです。
初期設定の警告音が大きすぎるとか、リモコンの誤作動があるとかありますが、便利なものにもデメリットはあるものです。
うまく使って、快適なカーライフを送りたいものです。