ヴェルファイアのバッテリー交換後は初期設定を行う必要があります。
ヴェルファイアのバッテリー交換を無事に終えても、まだ一仕事残っています。
バッテリーは電気系統のとても大切な部品です。
交換時にバックアップを取ったとしても、初期設定が必要です。
スマートフォンでさえ、バックアップが必要な時代です。
1つづつ確実に行っていきましょう。
ヴェルファイア バッテリー交換後の初期設定|初期設定の前に
バッテリーを交換するときに、バックアップツールを使ったとしても、カーナビやカーオーディオ、時計、パワーウィンドウなどの設定が無効となっています。
全て、手動で設定できる程度のものです。
エンジンコントロールユニットのようなシステム系は、バックアップ電源を取っておいたなら、特に問題はないはずです。
車両の取扱説明書に、バッテリー交換した後の設定方法も書いてあるので目を通しておいた方がいいでしょう。
購入して、設定したころを思い出しながら、取扱説明書を片手に準備しておきましょう。
ヴェルファイア バッテリー交換後の初期設定|パワーウィンドウ
バッテリー交換の後、とても便利なパワーウィンドウが自動で開閉できなくなっています。
運転席のスイッチでは助手席側、後部座席側のそれぞれのパワーウィンドウの初期設定をすることはできません。
まずはキーの位置をONにします。
後部座席のウィンドウボタンの下側を押し続け、半分くらいまで窓を下げます。
次にスイッチを引き上げ続け、窓を全部閉めます。
全閉しても1秒間はスイッチを引き続けてください。
全ての窓で、この作業を順番に行ってください。
ヴェルファイア バッテリー交換後の初期設定|カーナビ
カーナビの場合、メーカーによって設定番号や、暗証番号などが必要となってきます。
説明書を確認しておきましょう。
カーオーディオなどのメーカーものも同様に説明書を確認しておきます。
自力で初期設定できないことがあれば、必ず販売店や、メーカーに確認して、指示に従うようにして下しさい。
ラジオのチューニングや放送局の設定などもし直します。
ヴェルファイア バッテリー交換後の初期設定|時計
時間もずれているので、確認して再設定し直します。
時計は少しづつずれてくることがあるので、今回のバッテリー交換の初期設定を機にしっかり合わせておきましょう。
ヴェルファイア バッテリー交換後の初期設定|注意点
パワーウィンドウやカーナビ、カーオーディオなど、初期設定がうまくいかないことがあれば、必ず販売店やメーカーに確認した方がいいです。
パワースライドドアやバックドアが、いつもと違う動きや、何か引っ掛かるようなものを感じたりしたら、事故になる前に専門家に見てもらってください。
全ての電源の源にあるバッテリーを交換した後なので、不具合があると思って、念のためにいろいろ確認しておきましょう。
まれにエンジンの調子が悪くなることもあるようですが、20分から30分程度アイドリングしておくと元に戻ります。
それでも調子が悪いなと感じたら、販売店に相談した方がいいです。
ヴェルファイア バッテリー交換後の初期設定|まとめ
初期設定は面倒な作業ですが、行わないと不便極まりないです。
バッテリーを交換したことにより、電気系統の不具合が起こるのはよく聞きます。
以前と少しでも違和感を感じたら、販売店や、専門家に観てもらいましょう。
重大な事故につながりかねません。
新しいバッテリーで楽しくて便利なカーライフを楽しみましょう。