プリウスの鍵の開け方を徹底解説ます。
プリウスはスマートキーを使用しています。
そもそも、スマートキーとはカギを車両ドアのシリンダーに挿すことなくドアの開閉、エンジン始動などができるカギのことです。
ポケットに入れたままでも、カバンに入れたままでも(あまり奥深くだと電波がとどかないこともあります)、ドアの開閉ができます。
キー本体にはボタンが付いていてリモコン操作ができるようになっています。
プリウスの鍵の開け方|スマートキーとは?
荷物が多い買い物のときも、雨で片手に傘をさして荷物を持っていても、キーをシリンダーに挿す必要がないですし、リモコンボタンを押す必要もありません。
本当に楽で便利な機能です。
プリウスの鍵の開け方|スマートキーの電池の寿命
スマートキーが発する信号と、車両側から発する信号とを相互に電子的に照合して、エンジンを始動したり、ドアの開閉を行ったりします。
使用方法や頻度、保管場所によって変わりますが、スマートキーに内蔵されている電池の寿命は約1年から2年ほどです。
スマートキーを全く使用しない状況にあっても、電池は消耗しますので注意してください。
プリウスの鍵の開け方|スマートキーの節電機能
長期にわたって駐車する際に、スマートキーの電池と車両の補機バッテリーあがりを防止するために、節電機能が働きます。
下記の状況にあると、スマートエントリーとスタートシステムによる解錠に時間がかかる場合があります。
・車の外、約2メートル以内にスマートキーを10分以上放置していた。
・5日間以上、スマートキーを使用しなかった。
また、14日間以上スマートキーを使用しなかった場合、運転席以外での解錠ができない場合があります。
その際は、運転席側のドアハンドルを握る、ワイヤレス機能、メカニカルキーで解錠して下さい。
プリウスの鍵の開け方|スマートキーの電池交換①
キーバッテリーが残りわずかです、というメッセージが表示されると、電池交換の時期です。
スマートキーの電池はボタン電池です。
コンビニや100均でも販売されている身近な電池ですが、必ず同じ型番のものを購入してください。
スマートキー側面にあるPUSHと刻印がある箇所を押します。
すると中からカギか出てきます。
このカギは、リモコンが使えないときやバッテリーが上がった時に使うカギです。
このカギを引き抜いて、カバーを開けるのですが、取扱説明書ではマイナスドライバーを使用すると書いてありますが、このカギでも開けることができます。
カギが挿入されていた穴にカギを入れ、左右にひねっているとカバーが開きます。
プリウスの鍵の開け方|スマートキーの電池交換②
カバーを開けると、リモコン内の基盤が見えます。
この基盤の裏側に、電池があるので基盤を持ち上げて外し、電池を外してください。
電池はツメによって固定されていますので、ヘアピンや小さめのマイナスドライバーなどで持ち上げて外してください。
新しい電池に交換して、外した方法と逆順にはめなおして、元に戻してください。
プリウスの鍵の開け方|まとめ
スマートキーの電池交換は、簡単にできるので電池のバッテリーが減ってきたら、早目に交換しましょう。
万が一、電池が無くなってしまい、何も反応しなくなっても、キーカバーをあけたときに出てきたカギで開けることや、エンジンをかけることは可能です。
ただ、便利な機能のひとつであるスマートキーのリモコンが反応しないのは、残念なことなので電池交換は早めに行いましょう。