オデッセイのスライドドアから異音がした際の対処法を紹介します。
オデッセイなどミニバンタイプの最大の醍醐味は、後席に入るスライドドアを自動で操作できる点ですよね。
運転席や乗り込む際、自動なので手軽で大変便利です。
しかし、故障したら従来オデッセイのヒンジドアよりも高い修理代金となる事が想像できます。
では、スライドドアが異音などがしたらどうするべきか、その対処法や修理代金を調べました。
オデッセイ スライドドアの異音|異音がしたらどうするか?
まずは原因を探る事となります。
異音と言っても、偶然や勘違いのケースもあれば、本格的に壊れているような音もあります。
最新モデルなら、流石にまだ壊れる事は少ないですが、それでも初期モデルだと5年程度経過となります。
オデッセイの場合、スライドドアを採用したのは現行モデルだけなので、最長でも5年ぐらいですが、運が悪いと異音だけでなく本当に壊れてしまう事もあります。
まずは、専門家がいるディーラーや修理工場に相談に行くのが良いでしょう。
これが従来のヒンジドアなら故障でも安い事もありますが、スライドドアは症状が悪化するので早めに訪れましょう。
オデッセイ スライドドアの異音|修理するならどこか?
殆どの人は、オデッセイを購入したお店やディーラーにスライドドア異音の相談に行くと思います。
または、修理工場などですよね。
もし、スライドドア異音だけで走るのに問題ないなら、何軒かの店を回ってみて相談し、見積価格などが一番安い店でお願いするのがベストでしょう。
想像していたよりも軽いケースなら、スライドドアの修理も安くなりますし、逆にモーター交換やドア取り外しと本格的なら、お店によって金額も大きく変わってきます。
ディーラーは高い印象がありますが、もし今後もオデッセイを大事に乗っていくなら、ディーラーできちんと修理してもらうのもありです。
オデッセイ スライドドアの異音|修理代金はいくら?
スライドドアの異音でも、ボディ凹みなどが原因の時もあります。
そうなるとオデッセイのスライドドアを取り外す事もあると思うので、簡単そうに見えても修理代金が高くなります。
反対に、異音が煩いと思ったら、ゴムパッキンが原因だと安く済みます。
ゴムパッキンだと1万円以下、これがモーター故障など本格的な修理となると、5万や10万円コースの修理代金となります。
オデッセイのスライドドアは、現行モデルからとまだ新しいので、ここまで故障するケースは少ないと思いますが、事故などをしたら別です。
某修理工場のサイトでは、現行オデッセイでスライドドアガーニッシュ、スライドドアなどを交換し総額約20万円と出ていました。
オデッセイ スライドドアの異音|修理代金を安くするには?
ここまで調べてきて、スライドドアを修理するのは、かなりの高額出費となるのが分かりました。
確かに、ゴムパッキンなどが原因や、スイッチ作動しない場合はヒューズ交換などで、安く済む事もありますが、異音が酷くさらにスライドドアが明らかに不具合があるなら、遅かれ早かれ交換となる運命です。
修理代金を安くするには、日々のメンテナンスが重要ですが、壊れてからでは遅いですし、素人だと判断が難しくまたチェックも面倒ですよね。
そうなると、スライドドアの中古品を利用したり、保険適用などが可能かどうかとなります。
保険適用は翌年高くなる弱点があり、中古品は安く部品が手に入りますが、それでも他の故障よりは高くなる事が多いです。
オデッセイ スライドドアの異音|結論
繰り返しになりますが、現行オデッセイは2013年から発売され、そこでスライドドアが採用されました。
発売後、直ぐに購入してもまだ5年なので、事故など特別な理由がないと故障は滅多にありません。
しかし、これから数年後となると故障してもおかしくありません。
仮に数年後にスライドドアが異音から、本格故障で数十万コースとなったら、売却する事も検討して良いと思います。
故障したオデッセイをいくらで買取るかは、ちょっと分かりませんが、数十万で直してその数年後に10年経過したから売却とするなら、故障した時点で潔く処分するのも選択肢の一つだと思うのです。
もちろん、購入後間もない場合や修理代金が安い、今後も大事に乗るならきちんと直すことをお勧めします。
オデッセイ スライドドアの異音|まとめ
スライドドアから異音がすると、軽いケースもありますが、本格的な出費となる事もあります。
オデッセイは、これまでヒンジドアだったのでスライドドアの故障ケースを気にしなかったですが、このドアは便利な反面、修理代金高くなる弱点もあります。
結論としては、ディーラーや修理工場を回って代金の相談を行い、早めに直す事となります。
また、あまりにも修理代金が高いなら愛車を処分する事も考えて良いと思います。