オデッセイrb1のスタッドレスのサイズや種類、選び方についてまとめました。
2003年に登場したホンダ発ラグジュアリーミニバンのオデッセイRB1。
新開発となる低床プラットフォームの採用によって低床および低重心を可能としたモデルは瞬く間に世間を驚かしたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
そんなオデッセイRB1も中古車市場においても人気がありますので乗っている方は少なくないと思います。
そこで今回は、冬のシーズンに必須ともいえるオデッセイrb1のスタッドレスタイヤのサイズや種類、選び方についてご紹介したいと思います。
オデッセイrb1 スタッドレスサイズについて
オデッセイrb1のスタッドレスタイヤを選ぶためには、先ずは装着されているタイヤのサイズを確認する事から始まります。
標準に装着されているタイヤサイズは、表記で「215/60R16」となっています。
見方としましては、215というのはタイヤの幅の事になり、60というのは扁平率、そして16というのはホイール径になります。
扁平率
なお、扁平率というのはタイヤの幅に対する高さの割合のこととなり、数値が低いタイヤであればタイヤ(ゴム)の部分が薄くなり数値が高いタイヤはタイヤ(ゴム)の部分が広く見えます。
なお、扁平率は乗り心地や操作性とも関係しており、数値が高ければ路面からの衝撃を吸収しやすく乗り心地は良くなりますが、ハンドル操作に対する車の反応は鈍くなります。
一般的に65%ぐらいが乗り心地や操作性ともに優れているといわれています。
オデッセイrb1スタッドレス サイズとメーカーの選び方
オデッセイrb1のスタッドレスタイヤを購入する際には、純正タイヤサイズと同等のタイヤを選ぶ事が基本となります。
純正タイヤのサイズがわからない場合には、ディーラーに問い合わせるか、もしくはタイヤショップ等のスタッフに聞いてみる、もしくはネットで検索しても情報を得る事ができます。
製造年
また、サイズ以外でも気をつけたいのが製造年になります。
そもそもタイヤはゴム製品ですので使用していない場合においても自然と劣化はすすみます。
使用前する前で適切に保管されていた状態においては3年程度はほとんど劣化せずに初期性能を発揮できるともいわれています。
とはいえ、なるべく新しいタイヤを使用したいと考えるのは誰しも同じです。
タイヤの製造年の確認に関しては、タイヤのサイドウォールに、アルファベットの記号(製造工場記号)と数字の4桁が刻印されています。
例えば「AA2518」となっている場合はAAという工場で2018年の第25週目に製造されたタイヤという事になります。
古い製造年週のタイヤは、新しい製造年週のタイヤに比べて、グリップ力の低下やロードノイズの増大、ひび割れなどさまざまな問題が懸念されますので、できる限り新しく製造されたタイヤを購入する事が長い期間使用できる事にもなりますので注意しましょう。
また、タイヤメーカー選びについては、海外メーカーの中でも安価なタイヤも存在しますが、やはり国内のメーカーがおすすめといえます。
なぜなら、国内の天気事情に適した研究開発を行っているからです。
なお、国内メーカーにおいては、どこも優れた性能を発揮してくれるタイヤばかりですので、このあたりは予算や好みに合わせて購入すれば良いと思います。
オデッセイrb1 スタッドレスサイズ|メーカーの選び方
オデッセイrb1のスタッドレスタイヤメーカー選びについては、海外メーカーの中でも安価なタイヤも存在しますが、やはり国内のメーカーがおすすめといえます。
なぜなら、海外のタイヤメーカーは、あくまでその国の冬に適したタイヤの開発が行われているからです。
それは国内メーカーに対してもいえる事ですが、そうであればやはり国内の天気事情に適した研究開発を行っている国内のメーカーを選んだ方が得策といえます。
国内のタイヤメーカーの違いは予算や好みで
また、国内のタイヤメーカーとしてはどこも優れた性能を発揮してくれるタイヤばかりですので、多少の違いはあっても甲乙つけがたいといえます。
ですので、このあたりは予算や好みに合わせて購入すれば良いと思います。
オデッセイrb1 スタッドレスサイズ|安くすませる方法について
オデッセイrb1のスタッドレスタイヤともなると、タイヤのみの購入では4本で5万円から6万円、ホイールとタイヤの4本セットでは最低でも10万円程度は必要となってきます。
そこで、少しでもお値打ちに購入する方法のひとつにスタッドレスタイヤのインチダウンといった選択肢があります。
インチダウン
このインチダウンといったものは、タイヤの外径(外側の大きさ)はそのままで、ホイールサイズを小さくすることになります。
なお、ホイールサイズは小さくなる半面、タイヤを横から見た時の厚み、いわゆる扁平率は大きくなります。
なお、タイヤサイズ(インチ)が小さくなればタイヤの価格は安くなりますので、スタッドレスタイヤのインチダウンを行う事は価格面で安くなるといったメリットがあります。
オデッセイrb1 スタッドレスサイズ|インチダウン時の注意点
オデッセイrb1のスタッドレスタイヤで、インチダウンを行う時に注意したいポイントがあります。
まずは必ずタイヤの外径は変わらないことです。
タイヤの外径が大きく変わってしまうと、車体にタイヤが干渉してしまう事や、正しい速度が表示されなくなってしまいます。
取付可能かどうか
次にそのホイールサイズは取付可能なのかどうかという事です。
ホイールが小さくなり過ぎると、ホイールの内側にあるキャリパー等のブレーキに関わる部品との干渉がおきてしまう恐れがあります。
ロードインデックス
そしてロードインデックスが下がらないかどうかの確認です。
ロードインデックスとは、タイヤ1本で支えることができる最大負荷能力を示す指数になります。
車によって必要なロードインデックスは定められているのですが、これを下回ってしまうと車検の時に通らないことがあります。
インチダウンを行うにあたっては、このあたりに注意をおいて購入する事が大切になります。
オデッセイrb1 スタッドレスのサイズ選びやお得な購入
オデッセイrb1のスタッドレスタイヤを購入するにあたり、適切なサイズを選ぶ事は最も大切なポイントになります。
また、安価に購入するための方法として、インチダウンといった方法も選択肢に入れる事もできます。
しかしいずれにしても、充分な性能の発揮や安全な走行を行う上では、やはりサイズ選びに関して慎重に行う事がとても大切になるという事は間違いありません。