オデッセイの荷室は広い印象がですが、その実際のサイズがどれぐらいなのかはオーナー自身も分かっていないと思います。
ライバルミニバンとの比較や、シートをを折り畳んだ状態での寸法を調べ、その結果をお伝えします。
オデッセイ荷室の寸法はどれぐらい?
オデッセイはホンダの看板車なので、現行は既に5代目となっています。
印象では初代や2代目は3000ccエンジン車もあり、ボディ形状もより大きい感じなのですが、実際はどうなのか調べてみました。
まず、現行2400ccは室内長2935mm、室内幅1625mm、室内高1305mmとなります。
これを初代と比較すると、室内長2810mm、室内幅1505mm、室内高1200mmとなります。
印象では初代が大きく感じましたが、実際には最新モデルの方がかなり荷室も含めた室内空間が大きくなっています。
これは新しい車ほど、空間を上手に利用している事が影響していると思われます。
オデッセイ荷室の寸法ではどんなものが載せられる?
オデッセイのようなミニバンだと、大人が7人や8人乗れば、荷室にそこまで荷物が載せられませんが、逆に言うなら人を乗せなければ巨大な空間が誕生します。
二列と三列目を畳むと、本当に大容量の空間があるので、そこには自転車なら数台は可能ですし、タイヤが取り外し可能なロードバイクなら4台積めます。
さらに、やる気になればテレビはもちろん、洗濯機やシングルベッドの運搬も可能です。
現にブログなどでは引っ越しの際に、オデッセイでこれらの大型生活用品を運んでいる人もいます。
オデッセイの荷室が広い事で、この様な使い方もあると参考になります。
オデッセイ荷室の寸法をライバルミニバンと比較!
オデッセイの荷室や室内空間が広い事は分かって貰えたのではないかと思いますが、他メーカーのミニバンはどうなのでしょうか。
見た目として同じぐらいに感じるのは、ヴォクシーやエルグランドあたりなので、この二台のサイズを紹介します。
ヴォクシーの室内長2930mm、室内幅1540mm、室内高1400mmで、エルグランドは室内長3025mm、室内幅1580mm、室内高1300mmとなります。
これを先ほどのオデッセイ寸法と比較すると、オデッセイは横幅があるのが分かります。
エルグランドは流石にワンランク上の高級車なので、縦サイズは一番ですね。
どちらにしろここまでサイズが大きいと、どこも大差がなく、荷物が積み放題となります。
オデッセイ荷室の寸法を人気SUVと比較!
メーカーが違っても同じミニバン同士なら、それぞれシートを畳むと巨大スペースが誕生します。
では、人気SUVと比較すると荷室や室内空間はどうなるのでしょう。
トヨタのハリアーは室内長1965mm、室内幅1480mm、室内高1220mmとなり、日産エクストレイルは室内幅2005mm、室内幅1535mm、室内高1270mmとなります。
これらをオデッセイと比較すると、その差は歴然となります。
縦横高さのどれもが数十センチ単位で差があるので、ミニバンの利便性を体感するとSUVでは荷物積み下ろしで不便に感じてしまいます。
オデッセイ荷室の寸法を比較した結論!
オデッセイの荷室寸法を調べると、想像以上に広い事が分かりました。
それは二列目や三列目シートを折り畳むという条件付きではありまずが、いざという機会に必要十分な空間があるのは、実際として大変便利なのは間違いありません。
またSUVも後席を畳むと、十分過ぎる荷室空間が誕生するのですが、それでもオデッセイや他ミニバンと比較してしまうと霞んでしまいます。
オデッセイは走行性能や安全装備も兼ね備え、それで荷室も広いとなると、とても使いやすい車だと認めざるを得ません。
日常的な買い物や生活なら、三列目を倒すだけでも十分過ぎる空間があります。
「オデッセイ荷室の寸法とその比較について」のまとめ
オデッセイの荷室や室内空間は、実際に数値として出されると、その巨大空間を目の当たりにします。
他のミニバンも大きいですが、SUVはまだ室内空間は狭いですね。
確かに大きな空間があれば良いわけではないですが、買い物などで大きな物を購入した時は大変便利ですし、日常生活でも有効に使えるのは間違いないです。
オデッセイの室内空間で慣れてしまうと、セダンなどは使い勝手が悪いと感じるのも理解できますね。