オデッセイハイブリッドの燃費を上げるのコツについて、ご紹介します。
車を持っている人の多くは、常に維持費を考えてマイカーの利用をしているのではないでしょうか?
そのためには、車の燃費も良くすることも、経済的な負担を軽くすることです。
これはオデッセイに乗っているオーナーでも同じこと。
特にハイブリッドタイプに乗っている人だと、さらにその気持ちが強くなってくることでしょう。
オデッセイハイブリッド 燃費のコツ|ハイブリッド車

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ハイブリッド車の最大の特徴は、何と言っても低燃費性。
これはオデッセイのハイブリッド車でも言えることですが、カタログデータでは、リッター当たり24km~26kmというスペックになっています。
このデータだけをみると、ガソリンエンジンを積んでいる軽自動車並みのスペックですが、実際の燃費は15km~18km程度と言ったところかもしれません。
しかし、このデータは市街地を走る短距離走行の場合であり、色々なロケーションで走ったり、運転の仕方でも、燃費性能は大きく変わってきますので、普段から燃費を伸ばすコツを身に付けておきたいものです。
オデッセイハイブリッド 燃費のコツ|EVモード

EVモードスイッチ https://goo.gl/H8tdU5
オデッセイに限らず、全てのハイブリッド車でも、エンジンを回さずメーターの動力だけで走るモードがあります。
オデッセイでは、EVモードと呼んでいるのですが、車を発信させる時は、そのモードで走らせるのですが、スタート時はアクセルもゆっくりと静かに踏んでいくこと。
スロースターター的にじわりじわりとアクセルと踏み込んで行きます。
ガソリンエンジンを始動させずに、電気だけで走らせるわけです。
また、ECOモードに設定しているだけども、エネルギー効率の良い走りが実現できます。
ここで大事なことは、電気だけのパワーでオデッセイを走らせることです。
オデッセイハイブリッド 燃費のコツ|下り坂を有効活用
次に燃費を伸ばすことができるロケーションと言えば、下り坂があります。
この時はアクセルを踏まずに進んでいきます。
下り坂では、エンジンの動力を使わずにモーター駆動でオデッセイが走っていきます。
また、その時にバッテリーが充電されている状態でもあります。
しかし、バッテリーの充電が満タンになって来ると、今度はガソリンエンジン稼働に切り替わってくるので、下り坂に入る前に、登り坂を越える時点でバッテリーを消耗させておく必要があります。
そうすることで、下り坂になってもバッテリーが満タンにならない限りは、ガソリンエンジンの稼働が増えることがありません。
その分だけガソリンの消費が抑えるれるのです。
オデッセイハイブリッド 燃費のコツ|下り坂ではブレーキングを多用しない
また、下り坂ではブレーキングを多用しないことも燃費を伸ばすコツです。
ハイブリッド車の場合は、減速エネルギーを電力に変える回生制動の効率が非常に重要なのですが、そのためには、回生ブレーキングという機能があります。
したがって、前項で述べたように登り坂でできるだけバッテリーを消費させておくことで、下り坂では回生ブレーキによるバッテリー充電が行われるど同時に緩やかなエンジンブレーキの働きも行っています。
ここで注意することは、オデッセイのエンジンブレーキを使ってしまうと、エンジンが始動してしまうことです。
これはガソリンの消費を加速させるために燃費が悪くなるので、エンジンブレーキの多用は避けるべきです。
オデッセイハイブリッド 燃費のコツ|アクセルの多用も避けること
ハイブリッド型のオデッセイの燃費を伸ばそうと思うのなら、やはりアクセルの踏み込み過ぎも良くないことをもう一度、再認識しておくことです。
オデッセイを発進させるスタート時点でのアクセルの急な踏み込みは、燃費低下の原因になるのですが、これは高速道路や登り坂でも同様です。
アクセルを強く踏み込んでしまうと、エンジン始動に切り替わってしまうので、それだけガソリン消費に繋がるのですから、どうしても燃費が落ちることは当然のことです。
できるだけEVモードで走ることができる環境においては、それを優先させて、バッテリー充電でもなるべくガソリンの消費を抑えた方法を取り込むことによって、無駄なエネルギー消費をおさえるのです。
オデッセイハイブリッド 燃費のコツ|特性をよく理解しておくこと

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オデッセイのハイブリッドタイプもそれなりの燃費の伸びはあります。
しかし、普段からの運転の仕方でも、燃費の伸びは大きく変わってきます。
燃費を良くしようと思うのであれば、オデッセイの特徴を理解して、運転することです。
走る楽しみと経済的な走りを両立させながら走ることは決して 簡単なことではありませんが、ちょっとした運転でも大きく結果が変わってくるのです。