オデッセイハイブリッドのバッテリー容量をアップしたい場合には、どの様にすれば良いのでしょうか。
オデッセイは広々とした空間と快適な走行で人気のミニバンです。
車はこまめにメンテナンスすることが大切ですが、ディーラーに任せっぱなしにせず、自分で状態を確認しておくことが大切です。
ハイブリッドの場合、バッテリー容量が足りないと思わぬ時にバッテリー切れによるトラブルが起きることもあります。
オデッセイ ハイブリッドのバッテリー容量アップ方法
オデッセイのハイブリッドでバッテリー交換をする場合、殆どの人は社外品を購入します。
これを機にバッテリー容量をアップさせてみるのも良い方法と言えるでしょう。
ネットショップでバッテリーを購入する場合、容量だけではなく、規格やサイズも確認しましょう。
オデッセイではグレードにより推奨されるバッテリーがあり、寒冷地仕様になると規格も変わってきます。
バッテリー容量をアップさせると共に、電池搭載量もアップさせておくと、いざという時にバッテリー不足にならずに済みます。
オデッセイでバッテリー容量を増やしたことによるデメリットは口コミでも見かけないので、一度考えてみましょう。
オデッセイ ハイブリッドのバッテリー容量アップは早目がおすすめ
オデッセイのハイブリッドで新車の場合、バッテリー交換は半年が目安と言われています。
しかし中には何年も乗り続けている人もいます。
これは、ハイブリッド車自体がまだ歴史が浅い為に、適正なバッテリー交換の時期やメリット・デメリット等の事例が少ないからです。
オデッセイはミニバンですので、安全装置やエアコン、カーナビなど、バッテリーを使用する装備が多くあり、それだけ電気の使用量も多くなります。
その為に早目にバッテリー交換をして、そのついでにバッテリー容量を増やしておくと良いと言われています。
純正バッテリーを取り外す時には、メモリーが失われてしまいますので、シガーライターでバックアップ電源を確保しておきましょう。
オデッセイ ハイブリッドのバッテリー容量アップ:カバー外し
オデッセイのハイブリッドは、複雑な作りに見えますが、バッテリー交換の作業自体はシンプルです。
きちんと車種に対応しているバッテリーならば、初心者でも作業ができますので、もしバッテリー容量をアップさせたいと思ったら自分で行うこともできるのです。
まず基本的なこととしては、エンジンを停止したあとはバッテリーやエンジンルームが非常に熱くなっていますので、必ず軍手など保護アイテムを使用して作業をします。
バッテリーは見え易い部位になるのですぐに分かります。
まずはラチェットレンチかスパナを使用して、固定カバーを外しましょう。
オデッセイ ハイブリッドのバッテリー容量アップ:電極に注意
次にターミナルを外します。
ターミナルは、端子を固定する様に上にかぶさっています。
プラスとマイナスのナットを緩めて、必ずマイナス側から取り外す様にしましょう。
どちらも良いと思いがちですが、バッテリー交換をする時には「マイナス→プラス・プラス→マイナス」という鉄則があります。
これは、プラス極だけ外した状態だと、レンチなど電気を通すものが車体に触れた時にショートする危険があるからです。
オデッセイのハイブリッドに関わらず、車の常識として覚えておきましょう。
ツールとしては、コンビネーションレンチ或いはラチェットを使用するとスムーズです。
バッテリー容量を増やすことだけ考えているとついうっかりやってしまいがちですので、手順は必ず守りましょう。
オデッセイ ハイブリッドのバッテリー容量アップ:取り外し
オデッセイのハイブリッドのバッテリーは、グレードにより規格が異なる場合があります。
サイズや規格に注意して、新しいバッテリーを購入しておきます。
RとLで迷う人も多いのですが、プラス端子の方を自分にむけて、プラス端子が右側にあればR、左にあればLですが、純正バッテリーを確認するのが一番です。
バッテリーは意外と重く、持ち上げる時に落としてしまって他の部品を壊してしまった、という人もいます。
バッテリー容量をアップさせたいと思ったら、それなりの重さも覚悟しておきましょう。
また、ナットの締め方が甘いと後に異音や故障の原因にもなるので、強めに締める様にしましょう。
オデッセイ ハイブリッドのバッテリー容量アップで快適走行を
オデッセイのハイブリッドのバッテリー容量アップは、車種に対応しているものならば意外とスムーズに行えます。
バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなることもあるので、適度にメンテナンスを行いましょう。
バッテリー交換の方法は、幾つかネット上で動画で公開されているので、初心者はまず一度動画でイメージを掴んでから作業をすると失敗せずに済みます。