ハリアーオフロードカスタムでオフロードに連れ出す魅力何なのでしょうか?
1997年初代ハリアー、その6年後に2代目、そのさらに10年後、3代目ハリアーが発売されました。
ハリアーをカスタムする事でオフロードでどんな一面を見せるか紹介をしています。
ハリアーのオフロードカスタムは激レア
ハリアーオフロードカスタムは、愛車でオフロードを思い切りで駆け抜けたいというのはマニアの憧れです。
完成された感のあるハリアーをオフロード仕様にカスタマイズするメリットとデメリットを検証してみました。
ハリアーのオフロードカスタムのパーツ
「自分だけの一台」という魅力
カスタマイズは100人いれば100通りが当たり前です。
好みもありますが、同じ変えるならやっぱりオフロード仕様は目立ちます。
特に、ほとんど見かけないハリアーのオフロードカスタムとなると、注目を集めること間違いなしです。
オフロードパーツは極端に少ない
ハリアーのドレスアップパーツは、かなりの数のラインナップがありますが、オフロードとなるとほとんどありません。
リフトアップ用サスペンションスプリングはありますが、アップ量は限られます。
フロントで20~30mm、リア15~25㎜が既存パーツでは限界です。
部品価格は29,000円~44,000円ですが、工賃も含めると、軽く100,000円は超えてくるはずです。
この程度の上げではオフロード仕様とは言い難いかもしれませんね。
どちらかというと街乗りで目立つためのリフトアップでしょう。
ちなみに車高アップカスタマイズは構造上50㎜が限界のようです。それでも60万円でできれば安い方かもしれません。
最終手段 ワンオフパーツ
ワンオフパーツでカスタマイズする手もありますが、ハリアーの情報となると極端に少ないです。
やってる人がほとんどいないということですね。
そこが魅力でしょうか。
フロントバンパーガード、リアバンパーガード、サイドステップ、アンダーカバー。
それと前述のリフトアップサスペンション。
ここまで変えるだけで、もう一台ハリアーの新車が買えそうです。
「大雑把なことも言えない」これがワンオフパーツの怖さです。
運よくショップが見つかったとしても、パーツの材質、仕上げ等のこだわりで価格は跳ね上がります。
部品交換に伴うリスク
思うようにカスタマイズしたいという欲求をかなえるには、それなりのリスクも覚悟する必要があります。
ワンオフパーツを新たに発注したとしても、それを取り付けるためには周辺部品も交換しなくてはいけません。
強いところと弱いところが出てしまうと歪みが生じ、事故のリスクが上がるからです。
周辺部品の交換が必要ないのはルーフキャリアだけと考えてもよいでしょう。
ハリアーオフロードカスタム|新型ハリアーってどんな車?
1997年SUVと高級感の融合を体現して見せたのが初代ハリアー、その6年後に2代目、そのさらに10年後、3代目ハリアーが発売されました。
3代目は日本国内専用車として様々な工夫が凝らされていますが、そのほとんどは高級感をより演出するためのもので、黒を基調とした内装や使いやすいラゲージ、シャープな外観に費やされています。
また、サイズダウンすることで低燃費化も実現しています。
2017年には大幅なマイナーチェンジがなされ、2.0L直噴ターボエンジンが搭載されました。
ハリアーオフロードカスタム|街乗り仕様かクロカン仕様か
より優雅に より気高く より強く
いろいろ調べてみると、開発チームの思いはやはり「街乗り」です。
優雅でスタイリッシュなフォルムと、乗り手の満足感と高揚感を演出する内装には並々ならぬ愛情が溢れています。
初代で培った力強さを失うことなく、あえてラグジュアリーを目指す。
これが開発チームの考えた「進化」でした。
そこをあえて武骨にクロカンしたいと思うなら、お金と時間をたっぷりかけてやるしかないでしょう。
ハリアーオフロードカスタムのオーナー
ハリアーで自己主張するには、いろいろな批判を覚悟する必要もありそうです。
開発チームのコンセプトに反したカスタマイズですから当然なのかもしれません。