アルファードが2017年にマイナーチェンジすることが明らかになり、具体的な変更点も少しずつ判明してきています。
一番大きなマイナーチェンジは安全性を高めるトヨタの最新システム「セーフティセンスP」が搭載されること。
本記事では現段階で判明しているアルファードのマイナーチェンジ内容をまとめました。
アルファード マイナーチェンジ 2017|10月にお披露目?
トヨタが販売している人気ミニバンであるアルファードが、2017年10月の東京モーターショーでマイナーチェンジして新たにお披露目される予定です。
実際の発売は2017年11月頃でしょうか。
今回のアルファードのマイナーチェンジでは、安全性能の向上、外観、内装などが大幅に改良されるようです。
特に安全性能に関してはセーフティセンスPが搭載される予定です。
アルファード マイナーチェンジ 2017|セーフティセンスPとは?
セーフティセンスPとは、予防安全装備のパッケージで、現在搭載されている「プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」に単眼カメラを追加し、歩行者に対して作動する自動ブレーキシステムが働くようになります。
セーフティセンスPは、具体的には以下の4つの安全機能が働く衝突回避支援パッケージです。
- プリクラッシュセーフティシステム
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
セーフティセンスPでは単眼カメラを使うことで、物体の大きさ、形、白線、対向車のランプなども認識できます。
プリクラッシュセーフティシステム
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
オートマチックハイビーム
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
アルファード マイナーチェンジ 2017|画像ある?
マイナーチェンジされたアルファードの画像は今のところ出回っていません。
10月の東京モーターショーで披露されれば、外観や内装の画像が大量に出回るはず。
それまで楽しみに待っていましょう!
アルファード マイナーチェンジ 2017|ターボ部分は?
アルファードの2017年のマイナーチェンジでエンジンがターボエンジンへ変更されるのではと言う情報があります。
エンジンの変更は以下であると言われています。
エンジン名 | 最高出力 | 最大トルク |
---|---|---|
3.5L 2GR-FE型(現在) | 280ps/ 6200回転 | 35.1kgf.m/ 4700回転 |
2.0ターボ 8AR-FTS型(チェンジ後) | 235psps/ 5200-5800回転 | 35.7kgf.m/ 1650-4400回転 |
ターボエンジンの8AR-FTS型は、クラウンアスリートやハリアーと同じものです。
ターボエンジンに変更することで、燃費の向上が期待できます。
一方で、排気量が小さくなるので重量の重いアルファードの加速性能は低くなると考えられます。
アルファード マイナーチェンジ 2017|外観の変化は?
アルファードの2017年のマイナーチェンジにおける外観の変化について具体的な言及はなされていないです。
しかし、今回のセーフティセンスP搭載を考えると、ホイール、フロントバンパー、リヤバンパーについてより安全性能を高める方向にデザイン変更されると考えられます。
特に単眼カメラが搭載されるフロントバンパー部分の変化は大きいでしょう。
アルファード マイナーチェンジ 2017|変更まとめ
- マイナーチェンジの詳細のお披露目は2017年10月の東京モーターショー
- 大きな変化はセーフティセンスPの搭載
- 外装・内装にも大幅な変化あり
- エンジンの変更可能性あり