アルファードモデリスタは擦る事が多いのでしょうか?
アルファードのカスタムの中でもパーツのデザインの良さには定評のあるモデリスタ。
一方で「モデリスタは擦りやすい」という話もよく聞きます。
本記事ではモデリスタの擦りやすさや擦ってしまう状況、擦る事に対する対策などについて解説していきます。
アルファードモデリスタは擦る事が多い?|擦りやすい原因
アルファードモデリスタで擦りやすいのはエアロを付けた場合であり、付けたパーツによっては車高を下げていなくても擦る場合があります。
しかし、特に擦りやすいのは車高を下げた場合であり、アルファードのモデリスタエアロを付けて車高を下げた大半の人は多かれ少なかれある程度は擦ってしまっています。
アルファードで見栄えを追求していくと、どうしても車高を下げたくなってしまいますが、車高を下げる場合はある程度擦ってしまう事を避けられないと考えた方が良いでしょう。
擦りやすい部位はやはりフロントで、車高を下げて見た目がカッコ良く決まっているアルファードもフロントの下を覗くと傷だらけという事が珍しくありません。
アルファードモデリスタは擦る事が多い?|段差、スロープ
アルファードモデリスタで擦ってしまう場所の1つは車道と歩道の段差です。
道路からコンビニやガソリンスタンドに入る時には段差に注意する必要があります。
車体が下がっている車を運転する時は段差に斜めから進入する事を心がけるようにしましょう。
また、ある意味段差より厄介なのは立体駐車場などのスロープです。
場所に寄りますが車体を下げていた場合、急な傾斜のスロープで擦ってしまう事が多いようです。
段差と違って運転でカバーする事がほぼ出来ないため、急なスロープのある駐車場などは利用しない位しか回避方法がありません。
アルファードモデリスタは擦る事が多い?|車止め
他にアルファードモデリスタで擦る場所といえば駐車場の車止めがあります。
困った事に車止めには明確な高さの基準が存在しないため、擦らない安全な高さというのがハッキリしません。
比較的最近の車止めはあまり高くない車止めが多く、12cmは超えないものがほとんどで、車高を下げていなければモデリスタのエアロパーツを付けていても擦らない高さなのですが、車高を下げてしまっている場合はやはり擦る可能性がでてきます。
車高を下げているアルファードを駐車する場合はリアからバックで駐車するようにした方が良いでしょう。
アルファードモデリスタは擦る事が多い?|対策
アルファードモデリスタを擦ってしまう事の対策で一般的なものとしてエアロガードの利用があります。
価格もそれほど高くなく確実に被害を抑える効果はあるので、特に車高を下げる場合は付けておいて損はないでしょう。
勿論エアロガードを付けたから擦ってもノーダメージという事はありません。
擦って傷付く事が防げたとしてもバンパーにダメージは入ってしまっているので、エアロガード越しでも繰り返し擦っているとバンパー破損という被害に繋がりかねません。
エアロガードは車体に穴をあけて取り付けるタイプもありますが、現在は手軽なテープ型の貼り付けるタイプの方が主流です。
貼り付ける際には車体の脱脂をきちんと行ってから貼り付けるようにしましょう。
アルファードモデリスタは擦る事が多い?|まとめ
アルファードモデリスタの擦ってしまう状況や対策などについて解説してきました。
アルファードモデリスタはエアロを付けた場合、車高を下げていなくても擦る危険性がある事に注意しましょう。
段差や車止めなどは運転に気を付けて擦らないようにする事も可能ですが立体駐車場のスロープなどは擦る事を避けられないケースがあります。
エアロに加えての車高下げは見栄えは良いのですが非常に擦りやすくなってしまいます。
エアロガードなどである程度軽減は可能とはいえ、ある程度擦ってもいいという覚悟が無いのであれば止めた方が良いでしょう。