アルファードグレードおすすめは？

30系

2017.07.04

アルファード30系のグレードはどれがおすすめなのでしょうか。

アルファードに何を求めるかによって、おすすめのグレードは異なるでしょう。

本記事ではアルファード30系の燃費や加速性能など、求める性能別におすすめグレードを解説します。

アルファードグレードおすすめ｜燃費

アルファードのグレードで燃費を重視する人におすすめするのは、もちろんアルファードハイブリッドです。

カタログ燃費を見ても、ガソリン車とハイブリッド車では燃費が倍近く違います。

ガソリン車の場合、カタログ燃費は2.5Lエンジンで9.5～11.6km/L、ハイブリッド車の場合はカタログ燃費で18.4～19.4km/Lです。

ハイブリッド車の場合は何も考えずに走ればガソリン車に近い燃費になりますが、EV走行（モーター走行）を駆使して走ればカタログ燃費にかなり近づきます。

また、車体重量によっても燃費は違ってきます。

アルファードハイブリッドの中でも特に燃費が良いのは、Xグレードで19.4km/Lです。

エンジン別

ガソリン車の中では、2.5Lエンジン搭載車の方が燃費は良いです。

3.5Lエンジン ⇒ 9.5km/L

2.5Lエンジン ⇒ 11.4～11.6km/L

駆動系別

駆動系に関しては2WDと4WDで各グレード選べますが、グレードによってどちらの方が燃費が良いかは違います。

グレード	燃費 km/L
グレード	2WD	4WD
Executive Lounge GF GF“サイドリフトアップシート装着車”	9.5	9.1
G	11.6	12.0
G“サイドリフトアップシート装着車”	11.4	12.0
X	11.6	12.4
X“サイドリフトアップシート装着車”	11.6	12.0
SA	9.5	9.3
SA“Cパッケージ”	9.5	9.1
S（7人乗り）	11.6	12.0
S（8人乗り）	11.6	12.0
S“Cパッケージ”	11.4	12.0
S“Aパッケージ”	11.6	12.0
S“サイドリフトアップシート装着車”	11.4	12.0

以上から、カタログ燃費上ガソリン車で最も燃費が良いのはXになります。

車体が軽いからというのが理由でしょう。

アルファードグレードおすすめ｜乗車サポートが必要なら

アルファードのグレードで、車椅子や足腰の弱った高齢者などの乗り降りを楽に行えるグレードを探しているなら、”サイドリフトアップシート装着車”がおすすめです。

サイドリフトアップシート装着車

サイドリフトアップシートはセカンドシートの左側に搭載されています。

シートが電動で車外に出て、座ってから車内に引き上げることができます。

サイドリフトアップシートは消費税がかからないので、同じグレードの中でも安く済みます。

サイドリフトアップシートの装備分、少しだけ重くなるので燃費はわずかに低下しますが。

サイドリフトアップシート装着車は以下グレードです。

ハイブリッド X”サイドリフトアップシート装着車”
ハイブリッドSR”サイドリフトアップシート装着車”
GF”サイドリフトアップシート装着車”
G”サイドリフトアップシート装着車”
X”サイドリフトアップシート装着車”
S”サイドリフトアップシート装着車”

アルファードグレードおすすめ｜加速性能

アルファードに加速性能を求めたいなら、おすすめのグレードは3.5Lエンジン搭載のグレードです。

2.5Lエンジンに比べればかなり力強い発進ができます。

ハイブリッド車は走り出しは電気モーターですし、搭載されているのは2.5Lエンジンなので、加速性能を求める人には合わないでしょう。

排気量と出力の違いは以下です。

排気量	出力（kW(PS)/r.p.m）トルク（N・m(kgf・m)/r.p.m）
3.5L	最高出力 206（280）/6,200 最高トルク 344（35.1）/4,700
2.5L	最高出力 134（182）/6,000 最高トルク 235（24.0）/4,100

排気量

出力（kW(PS)/r.p.m）

トルク（N・m(kgf・m)/r.p.m）

3.5L

最高出力 206（280）/6,200

最高トルク 344（35.1）/4,700

2.5L

最高出力 134（182）/6,000

最高トルク 235（24.0）/4,100

3.5Lエンジンが搭載されているのは以下のグレードです。

Executive Lounge
GF
GF“サイドリフトアップシート装着車”
SA
SA“Cパッケージ”

アルファードグレードおすすめ｜電気量

アルファードの車内で電気をたくさん使いたいならハイブリッド車がおすすめです。

例えばモニターやLEDなど電気を使うパーツでアルファードをカスタムしたい場合は、使える電気量を考えれば絶対にハイブリッドが良いです。

AC電源一つとっても、ガソリン車は100W、ハイブリッド車は1,500Wと文字通り桁違いの電気量を使うことができます。

アルファードグレードおすすめ｜ゴージャスさ

アルファードのグレードは外装はどのグレードもほとんど一緒ですが、内装や設備に関してはグレードごとにかなり違います。

シートが本革だったり、電動リクライニングがあったりと、グレードごとにまるで別物です。

アルファードの内装や設備は以下のグレード順でゴージャスです。

ハイブリッド車

ゴージャス順	グレード
1	ロイヤルラウンジSP
2	ロイヤルラウンジ
3	エグゼクティブラウンジ
4	SR”Cパッケージ” G”Fパッケージ”
5	SR”サイドリフトアップシート装着車”
6	SR G
7	X”サイドリフトアップシート装着車”
8	X

ガソリン車

ゴージャス順	グレード
1	ロイヤルラウンジSP
2	ロイヤルラウンジ
3	エグゼクティブラウンジ
4	GF
5	SA”Cパッケージ”
6	S”Cパッケージ”
7	G”サイドリフトアップ装着車”
8	G
9	SA”TYPE BLACK”
10	SA
11	S”Aパッケージ・TYPE BLACK”
12	S”Aパッケージ”
13	S”サイドリフトアップ装着車”
14	S
15	X”サイドリフトアップシート装着車”
16	X