アルファードハイブリッドのタイヤサイズを世代別に一覧にし、タイヤの変化について解説します。
アルファードハイブリッドの本体の進化に伴い、タイヤもサイズや強さが変化しています。
アルファード ハイブリッド タイヤ サイズ 一覧
アルファード ハイブリッドの全シリーズのタイヤについて、出荷時に付いているタイヤのサイズを一覧でまとめました。
モデル | タイヤ |
---|---|
10系前期 | 205/65R16 95H+16×6.5JJアルミホイール |
10系後期 | 205/65R16 95H+16×6.5JJアルミホイール |
20系前期 | ー |
20系後期 | 215/65R16 98Hスチールラジアルタイヤ(16×61/2J専用アルミホイール) |
30系前期 X | 215/65R16 98Hスチールラジアルタイヤ(16×61/2Jアルミホイール) |
30系前期 X以外 | 225/60R17 99Hスチールラジアルタイヤ(17×61/2J切削光輝アルミホイール) |
アルファード ハイブリッド タイヤ サイズの見方
アルファードハイブリットのタイヤサイズの見方について確認しておきます。
アルファードハイブリツドのタイヤサイズは、例えば10系前期なら「205/65R16 95H+16×6.5JJアルミホイール」と表示されています。
タイヤのサイズで重要なのは、「+」記号の前の「205/65R16 95H」の部分です。
この数字の意味はそれぞれ以下のようになっています。
205 | 65 | R | 16 | 95 | H |
---|---|---|---|---|---|
タイヤの幅 mm | 偏平率 % | ラジアル構造 | リム径 | ロードインデックス LI | 速度記号 |
偏平率
偏平率とは、タイヤの断面幅(S)に対する断面高さ(H)の比率を表す数値のことです。
ラジアル構造
タイヤの内部にある繊維層の構造が、進行方向に対して直角に編込まれている構造をラジアル構造と呼び、ラジアル構造のタイヤのことをラジアルタイヤと呼びます。
「R」はラジアルタイヤであることを示します。
ロードインデックス LI
ロードインデックスとはタイヤ1本で支えることのできる最大負荷能力を指数で表したものです。
例えば最大負荷能力が250kgであればLIは60、最大負荷能力が1,400kgであればLIは120といった具合にLIが定められています。
上記で言うとLI=95の最大負荷能力は690kgです。
速度記号
速度記号は、規定の条件下でそのタイヤが走行可能な最高速度を示しています。
アルファベットごとの最高速度は以下のように定められています。
速度記号 | 最高速度 km/h |
---|---|
L | 120 |
N | 140 |
Q | 160 |
S | 180 |
T | 190 |
H | 210 |
V | 240 |
M | 270 |
Y | 300 |
*ZR | 240超 |
(Y) | 300超 |
アルファード ハイブリッド タイヤ サイズ |幅の変化
アルファードハイブリッドのタイヤ幅は、10系で205mm、20系で215mm、30系 Xで215mm、30系X以外で225mmと徐々に広がって来ています。
タイヤ幅が広がればそれだけ接地面積が増えるので、走行安定性は増します。
アルファードは世代が進むごとにより走行安定性が上がったと考えられます。
アルファード ハイブリッド タイヤ サイズ |偏平率の変化
アルファードハイブリッドは、10系前期から20系後期、30系前期Xまでは偏平率が65%でした。
そして30系前期のX以外のグレードは偏平率が60%になっています。
これは、30系前期X以外のグレードはそれまでのアルファードハイブリッドに比べてよりタイヤが横長で高さが低くなったことを表します。
偏平率は低くなるほど接地幅が広がるため、ハンドリングの応答性が高くなります。
スポーツ走行を重視する車両では偏平率が30%程度のタイヤも少なくありません。
アルファードハイブリツド30系前期のXグレード以外は、わずかですがハンドリングの応答性が上昇していると考えられます。
アルファード ハイブリッド タイヤ サイズ |ロードインデックスの変化
アルファードハイブリッドのタイヤのロードインデックス(LI)は、10系で95、20系で98、30系X以外で99と徐々に上昇してきています。
ロードインデックスは最大負荷能力の指数なので、数値が大きいほど重い車体を支えることを示します。
これはタイヤ加工技術の向上に伴い耐えられる荷重が増えたことと、タイヤサイズの変化によるものと考えられます。
各アルファードハイブリッドのロードインデックス(LI)と最大負荷能力は以下です。
10系 LI=95: 負荷能力690kg
20系 LI=98: 負荷能力750kg
30系X以外 LI=99: 負荷能力775kg
アルファード ハイブリッドのタイヤはより安全に
アルファードハイブリッドのタイヤサイズをシリーズごとに見てきましたが、モデルチェンジするごとに取り付けられるタイヤのサイズは大きくなり、走行性能が増し、頑丈になってきています。
アルファードハイブリッドの車両自体も少しずつサイズが大きくなり、車体総重量も増えているので、より強いタイヤが必要になっているのかもしれません。
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