アルファードでの車中泊でニトリのマットは使えるのでしょうか?
ここ数年、旅行好きの間では道の駅やサービスエリアを利用して車中泊をしながら旅行する事がブームとなっています。
車を持っている人であれば車中泊に興味を持っている人も少なくないと思います。
本記事ではアルファードで車中泊を行う際の注意点や手軽にニトリで揃えられる車中泊のためのマット、車中泊に必要なアイテムなどを紹介します。
アルファードで車中泊 ニトリのマットレスは使える?|フラットな寝床は重要
車中泊においてまず考えなくてはいけないのは「どのようにして寝るか」です。
アルファードで車中泊を行う場合に注意すべき点はアルファードはフラットにしようとしてもかなりシートの凸凹が残ってしまうという事で、タオルや毛布などで誤魔化そうとしても凸凹がどうしても残ります。
車中泊未経験の大半の人は凸凹のあるベッド、シートで寝た事は無いと思いますが、寝床にちょっとした傾きや凸凹があるという事は想像以上にストレスになり快適な眠りを妨げます。
この辺りは個人差があり、どんな場所でもどんな体勢でも熟睡できるという人もいるので、そういう人はそこまで気を使う事はありませんが、そこまで睡眠に自信のない方はまずフラットな寝床を作る事を考えましょう。
アルファードで車中泊 ニトリのマットレスは使える?|ニトリのマットレスおすすめ
いかにしてアルファードでフラットな寝床を作るかについてですが、完全にフラットな寝床を作るのであればマットを使ってフラット後のシートの凸凹を無くすのがベストです。
車中泊のための鉄板と言われているマットは『ONLY STYLE 車中泊専用マット』ですが、欠点として結構な値段がしてしまいます。
もう少し安く済ませられないかという事でお勧めしたいのがニトリの『3つ折り高反発マットレス 厚さ10cm』です。
ニトリのマットにはもう少し薄いマットもありますが、アルファードの車中泊に使うマットであれば10cm前後の厚さはあった方が良いです。
5cm前後のマットではアルファードのシートの凸凹は吸収しきれません。
ニトリのマットレスは値段がONLY STYLEのマットの半額以下に収まるうえ、通常のマットレスなため車中泊に使わない時は自宅で別用途にも使えるため潰しが効きます。
一方で欠点としては収納性が低く、マットレスの収納の為に車の3列目がほぼ潰れます。
車の収容に余裕がある人向きで、荷物をパンパンに積んで旅行をする人には向いていないでしょう。
アルファードで車中泊 ニトリのマットレスは使える?|車中泊に必要なグッズ
寝具以外で車中泊に必要な物は何があるでしょうか。
カーテン、シェード
遮光のため、防犯のためにも窓を遮るカーテン、シェードは必需品です。
取り付けに工事、DIYが必要となるカーテンよりは吸盤などで手軽に付け外しが可能なシェードの方がおすすめです。
そこまで高いものではないので多少値段はしても遮光だけではなく、断熱性が高いものを選んだ方が快適になります。
ライト、ランタン
夜間の明かりには車のルームランプはバッテリー上がりの危険もあり出来る限り使うべきではありません。
明かりを発する物であれば懐中電灯でもなんでも使えない事は無いのですが、天井に吊り下げ、張り付けができるものが便利です。
人気が高いのはLEDランタンです。
電池式の場合は必ず予備の電池を車内に用意しておくようにしましょう。
アルファードで車中泊 ニトリのマットレスは使える?|車中泊の注意点
車中泊について気を付けるべき点をまとめました。
夜間はエンジンを必ず切る
暖房やエアコンのためにエンジンを付けたままにしたくなる時はありますが、騒音や環境の問題に加えて一酸化炭素中毒で死亡事故となるケースが毎年発生しています。
暑さ、寒さ対策には携帯用扇風機や毛布、ブランケットなどを利用してエンジンは必ず切るようにしましょう。
車中泊の場所の事前調査はしっかり
車中泊の場所として代表的なのはサービスエリアや道の駅ですが、近年の車中泊ブームでの利用者の増加で、人気の場所では夜間であってもいざ車を入れようとしたら満杯という事があり得ます。
また利用者のマナーの悪化により車中泊を禁止とする場所も出てきています。
以前車中泊で使った事があるから大丈夫、ではなく事前に利用状況や利用可能かどうかなどを調べておいた方が良いでしょう。
アルファードで車中泊 ニトリのマットレスは使える?|まとめ
アルファードでの車中泊用の寝具を中心にグッズや注意すべき点について解説しました。
車中泊には単に宿泊代が浮くというだけではなく、チェックインやチェックアウトの時間に拘束されない自由な計画を立てることができたり、途中で気分次第で行先や日程を変更出来たりといった旅行についての大きな自由が得られるメリットがあります。
一方で最近の車中泊ブームでの車中泊ユーザーの急速な増加によりマナー違反やトラブルなどの問題も目に付くようになってきました。
車中泊が世間から迷惑がられるようになれば何らかの規制という話にもなりかねません。
車中泊を行う際はルールやマナーを守って楽しく旅行を満喫しましょう。