プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか、現行モデルのプリウスには、定番の白や黒、シルバーを始め様々なボディーカラーが用意されていますが、歴代モデルのボディーカラーにはどんなものが存在していたのかを紹介していこうと思います。
また、ボディーカラーと合わせて、内装色についても振り返り、最後に、現行モデルと歴代モデルの色に対する個人的見解を述べたいと思います。
プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか|初代(ボディーカラー)
初代のボディーカラーには、グリーンマイカメタリックとダークブルーマイカメタリックの2種類がありました。
現行モデルにも、ダークブルーマイカメタリックは存在し、大まかに言うと、極端に青色に近い青紫色といった感じです。
一方のグリーンマイカメタリックは、現行モデルには存在しない色です。
森林の木々を思わせるかのような濃い緑色といった感じで、目には優しい色となります。
いずれにしても、2色からしか選択できなかったため、現行モデルの9色から選択できる幅の広さやオリジナリティを出すための楽しさは少なかったのかもしれません。
プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか|2代目(ボディーカラー)
2代目のボディーカラー
- スーパーホワイトⅡ
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- シルバーメタリック
- ブラック
- ダークレッドマイカメタリック
- ブロンズマイカメタリック
- ジェイドグリーンマイカメタリック
- ブルーマイカ
8種類がありました。
2代目のボディーカラーには、現行モデルと名前の同じものが存在していますが、ジェイドグリーンマイカメタリックのようなオリーブに近い薄い緑色は現行モデルにはラインナップされておらず、2代目ならではのボディーカラーと言えます。
ただ、選択肢の幅が初代の頃より圧倒的に増えていることは、最大のポイントなのではないでしょうか。
プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか|3代目(ボディーカラー)
3代目のボディーカラー
- スーパーホワイトⅡ
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- シルバーメタリック
- ブラック
- レッドマイカメタリック
- ボルドーマイカメタリック
- フロスティーグリーンマイカ
- ライトパープルマイカメタリック
8種類がありました。
2代目と同様に、8種類の色から選択できることには変わりありませんが、赤系の色が薄めになった点、ブロンズ色が廃止されて、ワインのような濃い紫色が追加された点、緑系の色がオリーブからマスカットのような色合いに近くなった点、濃い青色が薄紫色に変更された点といった4点が主な違いなのではないでしょうか。
プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか|初代・2代目(内装色)
初代の内装色には、ライトアメジストとパープルの2種類がありました。
また、2代目については、グレーとアイボリーの2種類がありました。
現行モデルがブラックとクールグレーの2種類になっており、歴代モデルごとに特有の色が存在していたことが分かります。
現行モデルのプリウスに限らず、他の車でも、内装色には落ち着いた大人の印象を与える黒やグレー、茶色やクリーム色等が使われていることが多いので、初代のライトアメジストとパープルは、鮮やかな印象を与える色なのではないかと思います。
ただ、ボディーカラーほどの選択肢の幅が広くないことは、歴代モデルも現行モデルも同じと言えそうです。
プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか|3代目(内装色)
3代目の内装色には、アクアとブラックの2種類がありました。
ブラックは先ほど述べたように、見かけることの多い内装色ですが、アクアに関しては、初代のライトアメジストとパープルに近いような澄み渡った色合いが特徴的です。
3代目特有のボディーカラーに、フロスティーグリーンマイカやライトパープルマイカメタリックがあるので、それとバランスを合わせるために、アクアといった内装色がラインナップされたのかもしれません。
ただ、現行モデルの内装色はブラックとクールグレーの2種類なので、より現代の人が好みそうな色に近づいてきたことが分かります。
プリウスのボディーカラーおよび内装色は旧型のモデルはどうだったか|まとめ
ここまで、歴代モデルのボディーカラーと内装色について、説明してきましたが、大まかな傾向として言えるのは、現代になってきて白や黒、シルバーといった無難な色が多くラインナップされていることです。
もちろん、こうした色も傷が目立ちにくい、スマートに見える、高級感がありそうに見える等、メリットはたくさんあると思いますが、歴代のような個性あふれる色も人とは違った良さを演出できるので、思い返してみると好きな色だったなと感じることが出てくるのではないでしょうか。