プリウスの空気圧(15インチホイール)を調査!早いものでプリウスが登場してから20年が経過しました。
現行プリウスは4代目で成熟度も素晴らしいですが、タイヤの空気圧に関してはあまり話題になっていないので、そこに焦点を絞り調べてみます。
現行グレードで、主に廉価版は15インチが装着されています。
廉価版とは言え、プリウスに間違いはないので、その15インチタイヤの空気圧を中心に調査していきます。
プリウスの空気圧(15インチホイール)グレードと空気圧は何?
トヨタ車の特徴でもありますが、特に新型プリウスは様々なグレードが存在します。
ちょっと覚えるのが容易ではないですが、E、S、Aの廉価グレードが15インチとなり、これらのツーリングセレクション、プレミアムツーリングセレクションは17インチとなります。
では、その空気圧を調べると、前輪250kPa後輪240kPaとなります。
これはカタログや運転ドアの横にも明記されています。
そして17インチの空気圧は、前輪220kPa後輪210kPaとなり、極めて一般的な数字だと思います。
空気圧に関して、多くの意見がありますが、最近では適正値よりやや高めが良いとされています。
プリウスの空気圧(15インチホイール)の適正値と燃費について!
プリウス15インチの適正な空気圧が分かったので、次は燃費についてです。
プリウスの最大の特徴は、その驚異的な燃費ですが、反面で口コミサイトなどではそこまで燃費が達しないという声もあります。
それは、運転の仕方や渋滞なども原因ですが、案外タイヤの空気圧が低い事もあります。
セルフ式ガソリンスタンドを利用するなら、タイヤ空気圧を意識しなければ、入れる機会もないと思います。
すると、少しずつタイヤ空気は抜けているので、それでプリウスを走らせていると燃費も悪化するものです。
まずは、タイヤにきちんと空気を入れる事から始めると、劇的に燃費が向上する事もあります。
プリウスの空気圧(15インチホイール)で違いはあるのか?
これも意見が分かれますが、高速などを走る際には、空気圧の違いがより体感するとされています。
ガソリンスタンドでプリウスの空気圧をお願いすると、店員さんに「高速乗りますか?」と声を掛けられた経験があるでしょう。
通常の適正値より10%程度多く入れるのが、高速前ではよくある事です。
某サイトでは、高速の燃費テストを実施し、15インチ装着のグレードでも30キロ以上の高成績を収めています。
これが全て、タイヤの空気圧だけが理由とはいえないですが、少なくても要因の一つであるのは確かでしょう。
プリウスを乗っているなら、滑らかな走りと燃費だと思うので、それなら時折タイヤの空気圧を気にするべきです。
プリウスの空気圧(15インチホイール)とその乗り心地について!
先代プリウスオーナーなら、現行の4代目プリウスを乗車して、一番感動するのがその乗り心地だそうです。
これは、タイヤ15インチのグレードが最も良いとされ、段差の衝撃や不快音もなく、スムーズな走りが約束されています。
一方、17インチはより走りを意識した乗り心地で意のままに操る感覚となっています。
これらは、新型になった恩恵ですが、タイヤの空気圧が関係しているのも事実です。
いくら新型モデルでも、空気圧が低いとこの満足度を持続はできません。
某サイトでは、15インチのプリウスグレードを大絶賛しているので、乗り心地や快適性重視なら、あえてグレードを落とした方を選択するのもありです。
プリウスの空気圧(15インチホイール)と他ハイブリッド車の空気圧!
プリウスの燃費や快適性に、15インチタイヤと空気圧も影響している事が分かったので、他のハイブリッド車はどうなっているのか調べてみました。
ホンダのフィットハイブリッド15インチ、日産のノートeパワー15インチ、トヨタのアクア15インチ、スズキのソリオハイブリッド15インチとなりました。
これは、それぞれの廉価グレードを選んだので上級グレードはまた違ってきますが、偶然にもハイブリッドカーは15インチが主流なのが分かります。
しかし、この程度のコンパクトカーは15インチが多いので、ハイブリッドだからと決めつけはしませんが、燃費と乗り心地などのバランス良いのが15インチタイヤなのだと思えます。
プリウスの空気圧(15インチホイール)を調査!のまとめ
現行プリウスのグレードを調べると、価格が安いグレードが15インチとなります。
しかし、乗り心地や快適性などは、17インチ装着の価格高いグレードよりも15インチの方が優れているとされ、また適正な空気圧を入れる事で、さらなる燃費良さを期待できます。
プリウスオーナーで、最近燃費が伸びないと気になるなら、適正な空気圧になっているか確認してみて下さい。