プリウスの不人気色って、どんな色?1997年って、いったいどんな年だったんでしょうか?
「もう20年も前のことなんか忘れてしまった。」そういう風に嘆く人も少なくないでしょう。
でも、その中にもしっかりとある出来事をしっかり覚えている人もいます。
それはプリウスの発売開始の年であるということ。
あれから、もう4代目まで続くハイブリッド車の代表格の車です。
そこでプリウスのカラーリングについて紹介をしています。
プリウスの不人気色|4代目プリウス
発売開始されてから、4代目となる新型プリウス。
それまでのプリウスのイメージを大きく覆すような大胆なフロントマスク。
それと何処な異次元的なデザインのヘッドランプとテールランプ。
久しぶりのフルモデルチェンジとあって、かなり注目を集めたのですが、かなりの辛口評価でした。
プリウスをハイブリッド車の代名詞に押し上げた30系プリウスの人気があまりにも良すぎたせいか、50系プリウスは販売において大苦戦。
それでも、今では、少しはある程度の落ちつきを見せてきたと思います。
辛口評価の斬新デザインと見慣れてきたというところなのでしょうか?
プリウスの不人気色|カラーリングによっても悪影響?
苦戦した販売も落ちつきをある程度の見せている50系プリウス。
前モデルには及ばないものの、それでも25万台は売れているのだから、プリウスの潜在的な其処力には、驚嘆すべきところがあることは間違いないでしょう。
ただ、新型プリウスでも、どうしても売れ行きに水を指してしまう要素もあるのです。
それがカラーリング。
車の色は、ドライバーの好みなので、良し悪しを言うことは難しいのですかま、あまりにも周りには、溶け込めそうもない色で見ているこちらの方が眼を覆いたくなる不人気色というのが存在してしまうのです。
これは50系プリウスでもあるなのですが、いったいどんな色なのでしょうか。
プリウスの不人気色|サーモテクトライムグリーン
イエロー系の薄いグリーンのカラーリング。
「ド派手!」この一言に尽きる色です。
サーモテクトライムグリーンは50系プリウスのために用意されたカラーなのですが、不人気色のトップバッターを努めてしまいました。
このカラーリングは、完全に好みが分かれるのですが、売れ行きは芳しくない様子です。
明るさの特性上、若い世代の人には一定の人気があるのですが。
中高年になると、全く逆の評価なのです。
確かにショールームでこの色を見ると、引き気味になっているお客さんの姿を目にした人も少なくないのではありませんか。
確かにショッキングなカラーリングです。
プリウスの不人気色|スーパーホワイトⅡ
次に売れ行きが良くないカラーリングは、スーパーホワイトⅡです。
意外な結果です。
ホワイト系というと、プリウスのイメージにぴったりですし、清楚な印象があるので、人気色の代表格ではないかと思うのですが、人気色ベスト2なのです。
その理由は、他にホワイト系のカラーリングがあったからです。
もう1つのカラーリングは、ホワイトパールクリスタルシャイン。
スーパーホワイトと比べてみると、確かにホワイトパールクリスタルシャインの方が、ゴージャス感があり、プリウスの違った魅力を引き出してくれる感じがするのです。
同じホワイト系でも深みのある点も、評価の分かれ道になっているのでしょうか。
プリウスの不人気色|ダークブルーマイカメタリック
3番目に躍り出てきたのが、ダークブルーマイカメタリックです。
不人気色No.1のサーモテクトライムグリーンよりは売れているようなのですが、それでもシルバー系やスティールブロンド系のメタリックカラーの方が売れている様子。
パッと見た限りでは、濃いブルー系もそれなりの落ち着きを感じさせて、プリウスらしい静けさを印象付けてくれると思うのですが、どうもイマイチの売れ行きなので、ユーザーの評価は決して高くはないようです。
もしかすると、50系プリウスの機軸となるカラーリングが、レッド系ということも災いしているのかもしれないという見解もあります。
プリウスの不人気色|カラーリングは、あくまでオーナーの好み
カラーリングは、ドライバーの美的センスや好みで大きく変わってきます。
不人気色のサーモテクトライムグリーンでも、派手好きな人であれば、ハートに刺さるような感動を覚えるかもしれません。
街の中でも、このカラーで走るプリウスを目にするのですから。
ただ、欲を言えば、もっと選択肢がさらに広がるバリエーションであれば、よりユーザーフレンドリーと思います。