プリウスのテールランプの電球交換を解説します。
プリウスに限らず、テールランプは良く球切れするイメージがあります。
運転していると、前方を走る車のテールランプが切れている状況を目にします。
夜の視界が悪い場合だと、バイクかと見間違うこともあり、危険です。
ヘッドライトではないから、気付きにくいこともありますが、切れていることに気付いたら、交換しましょう。
プリウスのテールランプの電球交換|テールランプとは
ご存知の通り、テールランプとは夜間や視界の悪い悪天候時などに後を走る車に、自車の存在を知らせるための灯火の一つです。
ヘッドライトとテールランプは連動して点灯させることが義務付けられています。
通常、ブレーキランプと兼用になっている車が多いですが、その際はブレーキをかけた時より約5倍の明るさで点灯します。
プリウスのテールランプの電球交換|純正ランプ
現在販売されている車のほとんどにLED電球が使われていますが、少し前の年式だとハロゲン球が使用されています。
ハロゲン球はとても明るく照らしますが、熱を持ってしまうことや、寿命が短いことがデメリットになっています。
このハロゲン球をLED電球に交換すれば、より明るく、寿命も延び、熱を持つこともなく点灯できます。
もし、ご自分のプリウスがハロゲン球なら早速LED電球に交換してみませんか。
プリウスのテールランプの電球交換|交換する準備
車を運転する方なら、誰もが一度は経験するであろう、テールランプの球切れ。
現在の車は球切れの警告灯が点灯してくれるので、早目に交換することができますが、少し前の車だと、気付かないまま数か月過ぎてしまうこともありました。
まずは、純正と同じ電球にするか、LED電球に交換するか電球を準備しましょう。
工具類は特に必要ありません。
プリウスのテールランプの電球交換|交換する
テールランプの電球の場所は、トランクの中にあります。
カバーを外せば、簡単にアクセスできます。
ソケットから抜くときは、電球を反時計回りに45度ほど回して外し、用意した交換用の電球を、外した時と逆方向の時計回りにはめます。
カバーを元に戻せば、あっという間に交換完了です。
今まで、カー用品店や、販売店にもっていって工賃を払い交換していた方も多いと思いますが、以外と簡単に交換できます。
次回はチャレンジしてみてください。
プリウスのテールランプの電球交換|注意点
電球交換は簡単にできますが、新しく準備する交換用の電球は必ず既存のソケットに合うものを選びましょう。
抜いた電球を、販売店にもっていって確認しながら購入することをお勧めします。
LED電球に交換するときは、ソケットに差し込む際に極性の確認をします。
極性が間違っていると反応しないので点灯しません。
点灯しない場合は、反転させて差し込み直してください。
簡単な作業ほど、気を抜かないようにしっかり行いましょう。
プリウスのテールランプの電球交換|まとめ
球切れや、LED電球への交換も含めて、プリウスのテールランプの電球の交換は自分でできる作業です。
またテールランプは、車を運転する上でとても大切な装備の一つです。
ブレーキランプと連動しているテールランプが、点灯しないということがないように点検を怠らず、また球切れのサインが出たら、早目に交換しましょう。
ちなみに、テールランプ自体を交換することも可能ですが、リアバンパーを外し、トランク内の内張を剥がし・・・とDIYの高度があがるので自信のある方だけ挑戦してみてください。