新しいプリウスのデザインはホントに失敗?「ハイブリッド車と言えば、何を思います?」
こんな質問をぶつけられたら、恐らく10人中、10人がプリウスを思うかもしれせん。
これ程にトヨタのプリウスは、ハイブリッド車の中で知名度No.1かもしれません。
1997年に世に登場してから 4世代目まで繋がっています。
それだけ人気の高い車です。
最新の技術をふんだんに盛り込まれた車でもあります。
評判やデザインの決定に至るまでや失敗をした部分まで紹介をしています。
新しいプリウスのデザインはホントに失敗?評判とは?
現在のモデルチェンジで生まれ変わった新型プリウス。
多くのプリウスファンの期待が集まって、さらなる絶賛する評価が集まるはずだったのですが、意外や意外、あまり良くない評判なのです。
それは外観がダサイという評判です。
「今回のプリウスのデザインは失敗だ。」という向きさえ言い切る程です。
以前のモデルの時も似たような傾向にあったのですが、今回の評価はかなり厳しいコメントが出ています。
「ホントに売れるの?」
「予想以上に売れている!」
こんな風なコメントがでているのです。
しかし、これだけの注目を集めるのは、それだけプリウスに話題性があることではないでしょうか?
新しいプリウスのデザインはホントに失敗?ダサイ部分とは?
新型プリウスを見てダサイと言っている人の中には、前モデルと比較して辛い評価を出しています。
比較論的なコメントなのですが、どうしても前モデルに慣れ親しんだ形の現れですね。
また、フロントマスクが、何となく野暮ったいという意見やバックのデザインでも、あまり良いコメントは出ていません。
特にヘッドライトやテールランプは前のモデルと比べて、かなりデザインが変更していますが、この部分でも気に入らないという悪評が集中しています。
極端な話では、新しいプリウスをデザインしたデザイナーの感性まで疑う人まで出てくるので、外観の評価に対して、とても厳しいのです。
新しいプリウスのデザインはホントに失敗?デザイン決定は?
車の外観もトヨタのデザイナーが手掛けていますが、彼らのセンスが悪いのでしょうか?
それとも他に原因が存在しているのでしょうか?
事の真偽は定かではないのですが、当初のモデルチェンジの原案はとても斬新で力強さとスタイリッシュさを兼ね備えていたデザインになっていました。
このモデルを見ると、現在のモデルと比べてとても想像が付かない程の外観ないのですが、何故、今のようなデザインに変遷していったのでしょうか?
どうもトヨタ社内で色々な部門からの意見や圧力も介入してきて、オリジナルデザインから、予想以上の変更になってしまったようなのです。
そう、新型プリウスのデザインの決定はトヨタの上層部の力だったのでしょうか。
新しいプリウスのデザインはホントに失敗?と言われるデザインだけど
かなり評価の厳しい新型プリウスのデザインですが、一部には肯定的な評価があることも事実です。
「プリウスらしい全体的なフォルムを残しつつ、全く新しい印象を与える斬新なデザインにチャレンジ精神の思いの強さを感じる。」
という前向きなコメントがあります。
「従来のモデルと比べて、スポーティー感溢れる!
とのコメントも寄せられています。
ヘッドランプやテールランプ等、照明関係については、厳しい評価なのですが、トータル的なデザインに対しては、決して悪くはないのです。
人の好みや考え方は、十人十色ですが、新型プリウスのライト関係のデザインは失敗だったのかもしれません。
新しいプリウスのデザインはホントに失敗?売れ行きが鈍化している4代目
驚異的な売れ行きを見せていた3代目プリウス。
それと比べると、新しい4世代目プリウスは、かなり売れ行きが鈍っています。
この結果から見ても、やはりデザインが失敗だったと言えるのかもしれません。
その原因がデザインにあることを指摘する向きもあるのですが、必ずしもそうではありません。
前モデルと比べて、大幅な性能の進化は見られず価格も高い設定となっていることも、販売の伸び悩みとされていると考えられています。
また、ハイブリッド車の代名詞でもあったプリウスですが、ハイブリッド車の種類が増えてきたことを考えると、プリウスのデザインが大きな原因があるとは言えないでしょう。
新しいプリウスのデザインはホントに失敗?これからのプリウスに期待
販売鈍化しているプリウスですが、快適な走行、安心できる走行では、トヨタの最新技術を盛り込んでいることは事実です。
路面の環境変化を自動的にモードを切り替えて走行できたり、車内の快適性も進化しています。
そのようなことを考えると、新型プリウスが決して悪い車とは言えないでしょう。
ただ、トヨタのデザイナーでだけでなく、最終的なデザインの決定権者の人は、もっと多くの市場の声に耳を傾けるべきです。