オデッセイのオイル交換量はどのくらいでしょうか?
オデッセイはミニバンの中でもパワーに定評があり、7人乗りでも軽快な走行でドライブを楽しめると人気の車です。
スムーズな走行を維持する上で、エンジンオイルは重要な役割を果たします。
オイルのメンテナンスを行うことで、愛車を長く良い状態で乗りこなすことができるのです。
オデッセイのオイル交換量はどれ位か、その目安について知っておきましょう。
オデッセイのオイル交換量|定期的に点検を行うこと
オデッセイのオイル交換は、目安として走行距離が1万km、或いは6か月ごとに行うことが推奨されています。
但し、これはあくまで目安であり、使用状況によってオイル交換の時期が変わってきます。
オデッセイのオイル交換では粘度を気にする人もいますが、同じ粘度のオイルでもその性能は少しずつ違います。
オイルには、化学合成油や鉱物油、部分合成油などがあり、一概に粘度の高い低いで性能を測ることはできません。
エンジンオイルは劣化により粘度を失い、量が減少幅が増えていきます。
きちんと定期的にオイル点検をして、適正なオイル交換量を知っておくことが大切なのです。
オデッセイのオイル交換量|どの位なのか
オデッセイのオイル交換に使用するのは、やはりメーカー純正オイルがおすすめです。
メーカー純正オイルはSLで、もしそれ以外のオイルを使用するならば同じグレードのものにしましょう。
もしも低いグレードを選んだ場合には、よりオイル交換の回数を増やす必要があります。
費用的なことを考えて、安いオイルでこまめに交換している人もいます。
オデッセイのオイル交換量については、オイルだけを交換するならば4リッターになります。
しかしオイルフィルターなどエレメントも交換する場合には、4.3リッター必要になるのです。
オイル缶は4リットル入りですので、若干ですが足りなくなるケースが多いので、オイル交換の内容を確認してオイルを購入しましょう。
オデッセイのオイル交換量|点検方法:平地で点検する
オデッセイのオイル交換量は最大で4.3リッターですが、走行しているうちに段々と減少してきます。
オイル量を点検するにはオイルレベルゲージを確認する必要があり、ドライバーは自動車教習所で正しい見方を教わっている筈です。
オイルレベルゲージを確認するには、まずキッチンペーパーか古布を用意します。
オイル点検をする時には、必ず平坦な場所に駐車しましょう。
傾斜がある場所ではオイル量が変わってしまうからです。
駐車した後は、エンジンがオイルパンに戻るまで、最低でも1分程待ちましょう。
正確なオイル量を測る為には、先を焦らないことが大切です。
オデッセイのオイル交換量|点検方法:オイルレベルゲージを拭く
オデッセイに関わらず、一般的に車のオイルレベルゲージはボンネットを開けてすぐに見易い位置にあります。
正しいオイル量を測るには、長時間の走行でオイルレベルゲージに付いたオイルや汚れを拭き取る必要があります。
抜き取る時には用意したペーパーや布でオイルレベルゲージを包み、オイルがこぼれるのを防ぎましょう。
オイルレベルゲージを拭いてキレイにしたら、再度しっかりと差し込みます。
この時差し込みが甘いと底までオイルレベルゲージが届かずに、オイルが極端に少なくなってしまいます。
オイル交換量が多すぎてしまい、結果的にエンジン負担が増えてしまい、白煙を吹いてしまうというケースもありますので、注意しましょう。
オデッセイのオイル交換量|点検方法:オイルレベルゲージを読み取る
一般的な車と同じように、オデッセイのオイルレベルゲージにも2つの印が付いています。
2つの穴の内の上にある印がオイルの上限を示していて、オイル交換量が多すぎるとこの印以上のところにオイルが付いてしまいます。
そして下にある印が下限を示していて、この印以下ならばオイルが不足している状態です。
エンジンオイルは多すぎても少なすぎても車には良くありません。
基本的にはオイル量は、上限と下限の印の間にあるのが理想です。
オイル点検をする時には、量だけではなく色や汚れも確認しておき、あまり汚れている様ならば早めに交換を考えるのがおすすめです。
オデッセイのオイル交換量|オイル確認の方法を覚えて快適走行
オデッセイのオイル交換量はオイル交換だけならば1缶4リットルで済みますが、フィルター交換をした時には4.3リッター必要ですので、4リットルだとオイルレベルゲージの位置が低くなってしまいます。
オイルの交換量を知ると共に、オイル点検の仕方も覚えて置き、常に良好の状態で快適走行ができる様に心がけましょう。